洞春寺・毛利元就公菩提寺(盛視公菩提寺跡地)

毛利元就公菩提寺・洞春寺

残念ながら、元就公の墓所はここにはない。
当然、地元・広島にあるので、お参りの方はそちらへ。

この地には、元々、大内盛見公建立の国清寺という寺が存在した。
その後、毛利隆元氏、ついで、元就氏の菩提寺となる。
盛見公時代の遺産は、山門のみを残して、すべて火災により焼失。
現在も受け継がれている重要文化財は、鐘楼門と観音堂である。

鐘楼門


山口市指定重要文化財。
鐘楼門というのは、読んで字のごとく、鐘を置くための門である。
その名の通り、上部に鐘が設置されている。

観音堂


こちらは国指定の重要文化財。
ところで、この観音堂だが、元は大内持盛公の菩提寺・観音寺のものであった。
大正年間にこちらに移築されたのである。
観音寺は、勝音寺、大通院と名を変えながら存続しており、観音堂は室町時代からのままであったが、老朽化が激しかった。
現在は、きちんと改築されて守られている。

〒753-0082 山口県山口市水の上町5−27