泰雲寺・小早川隆景公菩提寺(元教弘公菩提寺・闢雲寺)

小早川隆景氏菩提寺 (元・大内教弘菩提寺跡地)

またも主を変えた元・大内家当主の菩提寺跡地。
元大内教弘公菩提寺・闢雲寺⇒現・小早川隆景公菩提寺。
闢雲寺は廃寺となったので、寺名が変わったというよりは、跡地を利用したのだろう。
息子の政弘(法泉寺)、孫の義興(凌雲寺)ともに廃寺になったのだから、何人も時の流れには抗えないということか。
そもそも、寺院の統廃合や移築というのは別段珍しいことではない。
数百年もの間、守り継がれてきたことのほうが奇跡なのだ。
跡地に別の寺が建っているお陰で、元の場所が分かるのは有難いことかもしれない。
小早川隆景氏については、供養の石碑は目にしたが、墓所があるかは未確認。

小早川隆景氏供養の石碑


この背後に供養塔があったかもしれない。
藩政時代以前の、毛利家の人々の墓所は、安芸国のほうにあることが多いような(リサーチ不足)。当然、この方のものも、ここにはないと考えた。見落としていたらすみません。
あったとしても、供養塔の類かと。

開山供養塔


確認できたのは、上の石碑とこれだけ。
情報が少なすぎる。思うに、小早川隆景氏クラスになると、メインの寺院はここだけではないのだろう。
あまり、この点を前面に押し出してのアピールがなされておらず、何も見つけられなかった。

〒753-0212 山口県山口市下小鯖2358