勝山城(厳島)

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宮島にあった義興様の足跡

有名な多宝塔の近くにある。
あるといっても石碑だけ。
関心がない人には何の価値もないが、思い入れがある人には感動もの。

安芸武田、厳島神主家……火種は 九州を越えて安芸にも。
これってやっぱり迷惑将軍のせいだよね? うん、そうだ。
義興様の在国中、既に北九州はきな臭いことになっていた。
なんとか火消しに徹していたところへ迷惑将軍・足利義材が……。

十年にも及ぶ在京生活の間、鬼の居ぬ間に悪さをする者が絶えなかった。
帰国後は、この安芸国も合戦、合戦また合戦となった。
そんな義興様が宮島に本陣を置いた際、使われていた城がここだ。

勝山城跡石碑


二度目の来島でようやく発見。
簡単に見付けられないのは、たんにアホなだけだが、
「でもわかりにくい」

多宝塔付近

というキーフレーズだけでは何とも。

ちなみに、最近はあちこち
「危険なので入っては行けません」
というロープが目につく。

もしかしたら、危険だから今は見れないのかも知れない、とロープを跨ぎ超しました。
(ごめんなさい。もうしません。良い子は絶対にマネをしてはいけません)

しかし、石碑は、じつは、わりと普通の所にありました。
こんなところにあった!! 見付けた瞬間感動の渦……。
安全な場所に、ぽつんとあります。
安心して探してください。

多宝塔


世間一般の方のお目当てはこちら。
五重塔と並んで、外せないスポットである。
ここを素通りして石碑を探していた怪しげな一行に気付いた一般人もいなかったろう。

展望


城というのは高台にあるのが普通。
ここもご多分に漏れず、絶景だった。
ちなみに、現地の方のお話だと、宮島の地形は当時とかなりかわっており、このように現在は一見すると「町並み」だが、当時は海だった、というところが多い。

城の周辺は海、海に浮かぶ城、というようなイメージ。
なかなかに堅固な城だったのではなかろうか。

勝山を舞台にした合戦の話はいやというほど読んだので、そのうちまとめたい。