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鰐鳴八幡宮(山口市小鯖)

2022年9月18日

本殿の写真
ミル

小鯖八幡宮とも呼ばれています。

鰐鳴八幡宮・基本情報

住所 〒753-0213 山口市上小鯖 583
電話 083ー927ー0255
祭神 主祭神:八幡大神、足仲彦神、神功皇后、配祀神:仁徳天皇、天御中主神、大歳神、高龗神、 天水分神、国水分神、肆長津彦神、肆長戸辺神
主な祭典 例祭(十月最終日曜日)、春祭(四月十六日に近い日曜日)
社殿 本殿、幣殿、 釣屋、拝殿、惣拝殿・楼門、向拝
境内神社 柊神社
建築物 鳥居、大灯籠、狛犬、放生石、玉垣、景行銘、板碑、御旅所神輿台、神輿庫、手水舎、社務所
特殊神事 御廻在(田頭神幸祭・七月土用三日目)、花和里若宮社御神 幸(四年毎に一度例祭当日)、風鎮祭(八月十八日)

鰐鳴八幡宮・歴史

平安時代中期、寛弘・長和の頃(1004~16)、宇佐八幡宮から勧請されたと伝える。そのため、寛弘元年(1004) を創建年ときめている。宇佐から勧請した八幡さまは山口湾から椹野川を渡り、鍔石から上陸された。神様を慕ってついて来た鰐は、そこで別れを惜しんで鳴い(泣い)たといわれる。この言い伝えから「鰐鳴八幡宮」と呼ばれるようになった。(参照:説明看板)

大内氏・毛利氏の領主や藩主の崇敬が篤く、社領証判が伝わっている。藩主・毛利宗広公の二女誠姫が病に罹ったとき、この神社の霊験があらたかであったという記録が残る。それゆえ、鳥居を献じて祈ることで、女性の病に霊験があるといわれている。(参照:『山口縣神社誌』)

鰐鳴八幡宮・みどころ

本殿と拝殿、および石造の板碑一基(貞治六年)が山口市指定有形文化財となっている。また、例祭時に奉納される、小鯖代神楽舞は山口県指定文化財。社宝として、八幡縁起絵巻(上下二軸・室町時代作・相良遠江守武任寄進)、三十六歌仙 (伝相良遠江守武任筆)、三十六歌仙 (安政六年・山口塗師増見定祐画工右近素石)、狛犬一対(木造)、社領証判書(大内・毛利氏四筆)がある。(参照:『山口縣神社誌』)

拝殿

拝殿の写真

寛政三年(1791)九月六日の棟札があり、現在の建物はこの時に建立(改築)されたとものと考えられている。楼門形式の拝殿に本殿が接続している、今八幡宮などと同じ山口地方独特な造り。(参照:説明看板)

本殿

本殿の写真

明治時代の調査で、貞亨三年(1686)九月に改造されたことがわかったという記録がある。建築様式などからも、この時代のものと考えられている。(参照:説明看板)

※本殿は一番後ろの奥まった建物です。

柊社

柊社の写真

境内神社。主祭神は大国主命、少彦名命、蛭子命 。合祀神:市杵島姫命。もともと柊の地にあったものを、明治末期、政令によって合祀した。柊の旧社殿もそのまま現地に残され、遥拝所となっている。(参照:説明看板)

付記・鰐石

 

鰐石の写真

車窓からなので、やや見えづらいが、左手に見えている石が「鰐石」で、鰐はここで神様との別れを惜しんだ。

ミル

文化財となっている板碑は参道入口の鳥居付近にあったはずです。全然気が付かなかったけども。

ガイドさんのお話では、彼岸花がとても綺麗だそうです。まだ時期が早すぎて残念でした。でも、気の早い花が一輪咲いていました。それは写真をまとめたところに掲載しています。

鰐鳴八幡宮写真集

アクセス

山口駅からタクシー利用。地図をご覧になればわかる通り、最寄り駅から歩くことはとても難しそうです。有名な神社なので、タクシーの運転手さんは必ずご存じのはずです。

参照文献:山口県神社庁様『山口県神社誌』、案内看板

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