
サイトの概略
周防山口館ってどんなサイト?
こちらは収益化とは無縁の、個人の趣味サイトです。将来的にも広告を貼る予定はないです。
中世・大内氏の人々やゆかりの場所について扱っています。書いてあること、貼ってある写真は基本、現地で取材した結果です(文化財説明看板、地元郷土史研究の先生方、ガイドさま方からお伺いしたお話、自治体さま、寺社仏閣さま等による郷土史やホームページから得た情報となります)。何度も再訪する予定ですので、現在あるものより写真がまともになったり、記事が多少充実していく可能性がございます。新しい記事がどんどん増えるというよりは、リライトメインのサイトです。
昨今、権威性とやらで大手の口コミサイトなどが検索トップに来ることが普通です。昔のように拝読して楽しい個人運営の旅日記サイト(大半が無料ブログサービス)などを探し当てられることは稀になりました(ブックマークしておけばよかった)。実際問題として、「検索」している時には、駐車場の有無や最寄り駅はどこか? といったことだけが知りたいのであって、ほかの無駄な情報は不要、というケースが多いです。しかしながら、口コミサイトは文字通り駐車場の有無を調べるだけのサイトです。役には立ってもまったく面白くありません。昔のように、個性的な旅日記をお読みしたいです。教養溢れたみごとなサイトがたくさんあったのに残念です。
ココはそのような読んで楽しい旅日記には、足元にもおよびませんし、御朱印の有無といった検索エンジンに好まれる情報も書きません。そんなものは、それこそ大手口コミサイトさまで事足りるので(それよりも、寺院さま公式ホームページをご覧になるほうがよろしいかと思いますが)。要するに検索需要にはまったくマッチしないため、存在は埋もれており、そもそも検索エンジンからの流入などないので、対策してません。
ただし、検索順位を気にすることと、最低限のマナーを守り、少しでも皆さまのお役に立てるようなサイト作りを目指すこととは別問題です。それゆえに、きちんと SEO の専門家にご教授いただき、問題ある箇所をあらためるような修正は続けております。先生のお言葉通りに完璧にすることは至難の業ですので、常に修正が続いています。それでもなお問題箇所があったとしたら、それは運営者の怠慢により修正が追いついていないがゆえにであり、SEOの先生のご指導とは無関係です。
庭園の主・法泉寺さまのこと
日本史はよくわからず興味もなかったのですが(それは今も変らなかったりしますが)、応仁の乱で西国から大軍を率いて来て戦局をひっくり返した、大内氏という国の存在を知ったとき、スゴいと思いました。その大軍を率いていたのが、二十代前半のうら若き当主とわかると、一目惚れならぬ、一「耳」惚れしました。どんだけ強くてカッコいいんだろうと想像したら、もう夜も眠れない恋の病で重症に。その英姿颯爽としたお姿を思い描くたびにメロメロになっていました。顔もわからないのに噂話だけで惚れてしまうとか、平安時代じゃあるまいに……。この人が容姿端麗ではないなどということは絶対にあってはならない、平維盛を凌ぐ花守護さまに相違ない、「容儀帯佩絵にかくとも筆も及びがたし」(『平家物語』富士川)と堅く信じて疑いませんでした。
惚れてしまったら、もっと色々なことが知りたくなります。調べるうちに、雅なお歌をお詠みになる文武両道の人だと知りました。ある人のことを調べ始めれば、その両親、祖父母、息子、孫……と、知りたいことが増えていくのは自然の流れです。すると、下松の星降る松の伝説とか、百済からやってきた王子様がその先祖とか、歴代当主すべてが優秀すぎるとか、都よりも都らしかった西の京やまぐちとか、どれをとっても麗しいエピソードばかりでした。なんともはや、とんでもない一族であることがわかりました。こうなるともう、家ごと愛してしまえ、ってことで、すべての道は山口に通ずってなりました。
ちなみに、トップページにあるイラストが運営者の心にある法泉寺さまのお姿です。大好きなイラストレーター、水城るりさまにご依頼しました。これ以上ないくらい、イメージそのままに仕上げてくださいました。拝見した瞬間、法泉寺さまが21世紀に降臨なさった! と心が震えた。まるで奇蹟みたいです(三位中将など霞むよね)。
文武の花守護・法泉寺さま
これ、郷土史の先生やガイドさん方にご覧いただくと、ナニコレ、漫画じゃないの? と驚き呆れてしまわれます。著名な歴史上の人物を漫画だかアニメだかと勘違いするんじゃありません、とお叱りを受けそうです。でも、先生方が研究に使っておられる文化財としての肖像画の類、あれらを見ても現代の我々、ちっとも萌えることができません。オンラインゲームの武将カードってだいたいこのような雰囲気なんですよ。水城さまの法泉寺さまはそこらのそういう画像とは比較にならない高品質です。研究者の先生方、ご気分害されたら申し訳ありません。これもイマドキの流れですのでどうか寛大なお心でお見逃しください。
サイトの概略・まとめ
- 中世大内氏について書いているサイト。
- 情報源:現地観光案内板、地元郷土史家の先生方 & ガイドさま方、官公庁さま or 寺社仏閣さまおよびそれらの方々の HP または出版物。
- 始めたきっかけ & 推しは「法泉寺さま」(超絶イケメンだと思ってる)。
- 収益化とは無縁。お金が許す範囲でまったり更新。
吹き出しキャラクター色々
ミル@若山城跡
記事内はいわゆる「吹き出しキャラ」だらけで、これも検索エンジンそのたに嫌われる要素のひとつです。使い方次第ではアクセントをきかせて記事をわかりやすくしたり、親しみをもたせたりできるのですが。たぶん、そういう使われ方はできていないので、喜んでいるのは運営者だけです。個人の趣味サイトなんて自己満足のかたまりなので、本人が楽しいことが一番です。
メインのナビゲーターとして登場しているのは、ミルという女の子です。若山城跡に棲む樹木の妖精で、分家・陶の家にお仕えしていた女の子が現代に生まれ変わった姿です(つまりは、そういう設定ってこと)。人気のイラストレーター、茶色のキウイさまにお願いし、これ以上ないくらい可愛らしいキャラクターに仕上げていただきました。
庭園(= このサイト)にはほかにもたくさんの人たちが暮らしていますがすべて、ミルが妖精としてのパワーによってイマドキに召喚したゆかりの方々です。全員、茶色のキウイさまのお力で可愛らしいちびキャラに変身しちゃってます。一部将軍さまや、管領家の人々など部外者が迷い込んでいますが、いずれも庭園と何かしらの関わりがあった人たちです。どのキャラもあまりに魅力的なので、たくさんご依頼しすぎて誰が誰やらわからなくなっていますが、あまりお気になさらないでください。⇒ 関連記事:ちびキャラ人物紹介
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CAST
ちびキャラ(= 吹き出しキャラクター)のすべてをご紹介しています。イラスト見ても誰が誰なのか……となって、気になる方のためのページです。「詳しくはコチラ」でそれぞれの説明文が読めます。要するにキャラクター設定一覧表みたいなものです。
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遍歴(サイトの歩み)
2017以前 無料ブログサービスにて「陶様の隠れ家」なる某スマホアプリゲーム攻略日誌を公開。ほったらかしだったのに、いつの間にかコメント欄からアドバイスをくれるゲーム友達ができるなど楽しい日々だった。しかし、廃課金で破産しかけたために、ゲームを引退。当然のことながらサイトも閉鎖。
2018頃 各種無料投稿サイトにて何となく大内家に関係ある文章を公開。生きているうちに一度は山口県に行ってみたい、宮島で厳島合戦の戦跡を見たい、と強く望むようになった。
2019.12 あれこれの公開したことがある文字列を総まとめにして「周防山口館」というサイトを作った。この年、念願の山口入りを果たし、厳島にも行くことができた。宮島は毛利家の家紋だらけでショックを受けると同時に、そう言えば山口県も大内じゃなくて毛利の県になっちゃったんだ、ということに思い至り、言いしれぬ虚しさを感じた。
2020.09頃 もっときちんと調査や取材をして文字を書きたいと思い、「大内庭園」という新しいサイトを作り、山口と広島でゆかりの地を巡ったことを文章にしてみた。やや遅れて「陶の城」というサイトも作り、本家と分家とで分類して運営していた。
2021.? 頃 「売れもしないサイトをいくつも作るのは無意味。一番古いドメインで一つにまとめるべき」という SEO に詳しい人の助言で、「大内庭園」を「周防山口館」に移す。その際、元々の「周防山口館」にあったどうでもいい創作やエッセイなどを他所へ移した。
2022.4~ なおも独立していた「陶の城」も「周防山口館」の支配下に入り、一つのドメインにすべてが収まった現在の形となった。
2022.11現在 SEOの神さまみたいな専門家の先生がご教授くださるという幸運に見舞われ、ダメなサイトを少しでも皆さまのお役に立てるものに改善していきたいと少しずつ直しています(ゆえにいつまでも工事中です……)。
遍歴・まとめ
無料ブログサービスを使ったゲーム攻略サイト公開(2017以前)⇒ 201912、サーバーレンタルしてワードプレスでサイト構築 ⇒ 202304現在、SEOの先生のご指導を受けて改善中。
免責事項・お願い事項(※必ずお読みください)
歴史的事項や人物については、長い年月の間に何となく「定説」のようなものが出来上がっており、誰が書いたとしても内容は同じとなるはずです。ただし、書き手の「歴史観」とか、「好き嫌い」のような感情等により、同じ内容も見方を変えると微妙に異なる部分が出てくることがあります。なので、「解釈の仕方」はそれこそ書き手の人数分存在します。創作ではないので、事実をねじ曲げることはできないものの、多少の「推測」、偏った「感想」みたいなものは書いてしまっているケースがございます。
よくわからないのでインターネット上で調べた程度ですが、「歴史上の人物」には著作権、商標権、肖像権などはないようです。なので、世の中にはヘンテコな漫画アニメやゲーム、事実無根のエンタメ小説、ネット上に公開された読むに堪えない個人の趣味作文などが多数存在しますが、それらを見て(読んで)気分を害した人がおられたとしても、罪には問われない模様です。
だからといって、気分を害する方が出てしまう事態は避けたいと思いますが、なかなか難しい側面もあります。あからさまに「凡庸な人物」とか書いてあったわけじゃなくとも、上述のように画かれたイラストが気に入らないという理由で気分を悪くなさる方もおられます。お詫びする以外にできることはありませんが、悪意はないのでお許しください。ごめんなさい。
人物評のような大それたことができる身分ではありませんし、やっているつもりもありません。ですが、著述の流れ的に、個人的な感情が出てきてしまい、あまり好ましくない書かれ方をしている人物や事項があることは自覚しています。けれども、たとえば「凡庸」とか書かれていた場合、完全に自己判断で書いていることは稀です。どこかしらほかの場所で似たような評価がされている、同意見の方がおられた、というような「理由」があります(文中ではいちいち触れていないことが多いですが)。悪く書いてある = 嫌いとは限らない面もあるのですが、好きな人に関しては絶対に書かない言葉ですから、同一人物を好む方、関係諸氏にとってはあまり気分がよいことでありません。申し訳ありません。
ご立腹なされた方がおられた場合には、心よりお詫び申し上げます。何卒寛大なお心でお見逃してください。国を滅ぼす元を作っちゃった人、滅ぼしてくれちゃった人、命を奪ってくれちゃった人、建物壊してくれちゃった人、そういう方々の関係者のみなさま、どなたかの気分を害するようなことは絶対にしてはいけないとわかっているのですが、運営者としても心中とても辛いんです。なるべく早く改訂したいと思っていますが、時間の関係で間に合っておりません。見るに堪えぬ部分は最優先で削除しますので、いきなり訴えたりせずにご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。善処いたします。
プライバシーポリシーと免責事項
そのほか、当サイトのプライバシーポリシーと免責事項は以下のページにございます。
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姉妹サイトについて
周防山口館・写真館
関連史跡のご訪問回数が増えるにつれ、写真の枚数も大量になりました(6000余)。ゆえに、「写真だけの(写真だけをまとめた)サイト」を作りました。最近は専門特化が好ましいとか、文字数が少ないペラ記事はサイト全体に影響するなど雑音で頭が痛いので、特にサイトのテーマとは無関係そうなみどころや拝観時間が少なく、あまり文字を綴れそうにない場所を一時的に避難させる場所としても使っています。⇒「周防山口館・写真館」
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周防山口館写真館
周防山口館写真館:陶の城を吸収合併したこと、新しいスライドショー機能を取り入れたことなどにより、リニューアル工事中です。ご面倒をおかけいたしますことを、お詫びいたします。
suoyamaguchi-palace.com
陶の城 @ 周防山口館
最後の当主を誰ととらえるか、については意見が分れるところです。色々あってみんないいという「中立」な立場を貫くことは難しいため、面倒なので二つに分けました。当サイトでは、「1551年滅亡」「当主は三十一代まで」というスタンスでやっています。理由は簡単で、「教科書、受験参考書で滅亡年が 1551 となっている」からです。
運営者自身はこの意見には賛同しかねます。毛利元就によって滅ぼされたと考えており、防長経略終わるまでは存続していたと思ってます。ただし、大内義長はただの傀儡で、大内家とは無関係の大友宗麟の弟だってことは異論ないです(研究者の先生方によれば、いちおう当主だけど。幕府も認めてるしね)。1551以降は、最後のダメな当主を排除してなんとかお家の存続をめざした忠義の家臣による「新政権」です。それを潰したのは毛利家ですので、恨むなといわれても無理です。なるべく悪口を書かないよう神経をすり減らしていますけど、時々ボロが出てしまうのですみません。とりあえず、ここでそれをやるとたいへんなので、「1551以後」については、姉妹サイトに受け継がせて続けています。コチラは1551以後も家は存続、当主は三十二代まで、という立場での運営です。
謎過ぎる展開ですが、陶の城には毛利家臣となった子孫がいるため、毛利元就墓とか吉川家墓所とかそういう記事があったり、じつは毛利元就嫌いじゃないんじゃないのか? と思われる記事もこっちです(じつは嫌いじゃないのかどうかは本人にもわからないんですが、「好きな人」が好きな人なので、影響を受けまくった模様です。ヘンテコな日本語だけど、毛利元就のことが好きです、尊敬してますという人が仲良くしてもらっている知り合いに大勢います。悪口言えず護摩擦ってるうちにいつの間にか怨念も歴史の彼方みたいになってきた……)⇒「陶の城 @ 周防山口館」
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陶の城@周防山口館
大内家の人々だらけの大内庭園から、陶さまご一家だけを抽出した特化スペース。元々は独立したドメインだったけど、ボリューム的に無理すぎてしばし本家内部に間借りすることに。いずれは独立できる日を夢みて。陶さ ...
suoyamaguchi-palace.com
運営者情報
ミル @ SITE OWNER
自己紹介
伊勢平氏の末裔。四国の山奥に隠れ潜んだ名も無き一類の子孫。首都圏の大学卒業後(専攻は西洋史)、社会科学系の大学院に進学。研究者になる気もない、ただのモラトリアムだったので、Pokémon やりまくってたのが院生時代の思い出。
ヒマすぎた院生時代に全国通訳案内士の国家資格を取得。ネームバリューだけはあるけど、まるで実戦に向かない通訳養成学校にも通い、社会人としてはフツーの事務に加えて通訳と翻訳を担当。職場がブラック過ぎてフリーランスに。旅行大好き、ガイドさん大好きなのに、自らのガイド技術は最低。特に、日本史、古文、漢文がさっぱりの西洋かぶれな学生だったため、寺院や神社の案内、オダノブナガ、セキガハラ、ニンジャとか全く知らないことを聞かれたらどうしようと恐れおののく日々(ありがたいことに? 観光地ガイドの仕事はほとんど来ません。選んだ外国語にもよるんですよね……)。
メモ
好きな場所:宮島、大野浦、瀬戸内が好き
信仰している神社:厳島神社、荏柄天神社
趣味:旅行、投資(米国株)
宗派:なし
資格:全国通訳案内士、国内旅行業務取扱管理者
職業:通訳翻訳業、観光業
山口市内で好きな場所:法泉寺跡、山口大神宮、清水寺、泰雲寺、氷上山上宮跡
山口県内で好きな場所:下松、岩国
尊敬している人:大内氏二十九代、三十代当主さま
好きな人:陶さま(七代目)、能登殿(平教経)、卜山先生(畠山尚順)
行ってみたい場所:京都(船岡山)、島根(益田)ほか色々
ゆかりの地:四国
自慢:四国の観光資源については勉強しなくても満点とれる(娘に故郷のすべてを伝えてくれた母に感謝)
※毛利家と明治維新わからない山口県はほとんど点がとれません(大内文化は観光業系国家試験にほぼ関係ない)
得意科目:旅行実務 運賃・料金 JR (最も苦手な物が得意に変った典型。要はかけた時間が運命を変える)
先祖と実家のこと
四国の山奥に隠れ潜んでいた先祖はやがて土佐国に定住し、長宗我部家臣から山内家臣になった。
元長宗我部家臣の人は、後から来た山内家臣の人たちから差別された(らしい)。名もない下級士族だったゆえ、体面にこだわる必要がなく、商売をして小金を貯めていた(その『小金』はのちに、先祖の『飲み代』でスッカラカンになった)。坂本龍馬の知人だった、ということがちょっとした自慢だったが、それを証明する術はなく、「言い伝え」にしかならないのが現実。そもそも、全国に龍馬の知人を名乗る人は数え切れないと思う。
戊辰戦争の時、先祖は東北地方で幕府軍と戦った。現代になって、東北に嫁入った身内は「土佐の者なんぞを嫁にして」と言われた。むろん、結婚に反対されたのではなく「時代が変ったなぁ」という感慨である。調べたら戦争中、城に籠もっていた側、攻撃した側の子孫だった。怨念も歴史の彼方ということか。山口県との接点を強引に探してみると、案外と明治維新かもしれないと思った。
頑固で大酒飲み、良くも悪くも豪快な人が多かった一昔前までの先祖たち。今は大半が他府県で都会の人となり、スケールも小さくなった。それでも土佐弁だけは最後まで消えなかったが、同世代までくだった現在、もはやヒアリング能力が辛うじて残るだけで、まったく話せない。
日課とマイブーム
『平家物語』と『古今和歌集 仮名序』の音読を日課にしています。その日によって読める分量はまちまちですが。特に何かを研究するだとか、現代語訳を参考に読解能力の向上に努めるだとかの対策をとっていないので、読んだところで何ら得るところがないのが現状です。
単に音読しているだけでいつの間にか理解できた十代の頃に戻りたい。『平家』読んでいるのは軍記物が読めるようになりたいから、『古今和歌集 仮名序』読んでるのは和歌なるものをなんとか理解して、法泉寺さまのお歌が理解できるようになりたいからです……。
『平家』の中で一番好きなのは能登守教経さま。たいていこの手のお方に萌えます。平家の公達の中で、歌舞音曲と無縁なのはこの方くらいのものかと思われますが……。先祖がこの方にゆかりの一類であったらな、と望む(なにげにほど近い祖谷には、この人にかかわる落人伝説あり)。
五郎&ミル@阿波国
(土讃線車窓から撮影)

能登殿って、最高に強くて、カッコいいじゃないか!

うん。だから、君にもこんなふうな武将に育って欲しいの。「雅」いらないからね。
山城巡りをするので、いつ何時滑落死するかわかりません。ゆえに、断捨離して家中の不要品を処分しています。必要なものまで捨ててしまいあたふたとする場面もあり、作業は未だに完結してはいませんが、いずこの山中で人知れず埋もれても、他人サマの目に触れるのは最低限の生活必需品のみ、ということにしたいです。
モノを捨てる始めると、新しいモノを買う時にすさまじく悩むようになりました。世の中、なくても何ら問題のないモノで溢れているのだな、と実感。多分、このサイトもなくても何ら問題のないモノにあてはまると思うと悲しくもあります。けれども、じつは目に見えているモノより、デジタルデータを捨てることのほうがはるかに大変で、使わなくなったサービスのアカウントひとつを処理するだけでたいへんな手間になっています。

ところで、ミルそっくりな「@ SITE OWNER」って何者なんだ? たまに見かけるんだけど俺のこと無視してるみたいで嫌な感じだ。

あああ、なんか要するに、サーバーレンタル料金払ってる人、ってこと。ミルとは無関係なのに迷惑なの。サイトのオーナーは二十九代のお殿さまらしいけど、イマドキの民と直接金銭のやりとりできないからね(畏れ多いし、暮らしている時代がズレてるから)。
運営者情報・まとめ
- 全国通訳案内士・「ミル@SITE OWNER」が運営
- 旅行が趣味で行き先は主に、中国地方
- 先祖が伊勢平氏(言い伝え)なので、源氏より平家の人
- 古文書読めるようになりたくて毎日『平家物語』を読んでいるが、効果のほどは不明
- 現在断捨離中で、不要品のないスッキリとした生活を目標としている
サイトデザインについて
制作・ミル@SITE OWNER
使用テーマ・AFFINGER6EX
ワードプレスのテーマ、コレクターみたいに何種類も所有してます。あれもこれも一長一短で、なかなかこれがいい、というものに出逢えず。現在の AFFINGER6EX も、使いこなせているとは言い難いけど、一通りの操作方法が身についたのはこのテーマが初めてです。未だに隣の芝生は青い、ってなるけど。これだけ吹き出しキャラ増えたら、設定面倒でもう、ほかのテーマには移れないよ(笑)。
イラストご依頼(五十音順)
アイカワサン様(スチル)
茶色のキウイ様(キャラクター)
水城るり様(ヘッダー)
※アイカワサンさまには、当主さまたちの肖像画をお願いしています。ご多用中、さすがに全員は無理なので主な方々となりますが。ほかにもびっくりするようなお宝画像も画いてくださっています。
お願い
イラストはあくまでも、サイトの装飾目的であり、綿密な時代考証などは行なっておりません。また、伝承されてきた肖像画、像なども敢えて参考にせず、制作者さまのインスピレーションにお任せしてご自由に創作していただいています。皆さまの心の中にあるイメージと異なっている場合はご容赦ください。
写真提供
藤木紫音、佐伯肖
藤木さんと、佐伯さんは運営者の最も親しい知人です(プライバシー上の観点からお名前は仮名)。
デザイン・まとめ
サイトじたいは運営者が適当に好みのテーマをインストールして作っていますが、SEOの先生、イラストレーターさま方、写真を提供してくれた方々など多くの皆さまに支えられて成り立っています。
その他の情報
各種SNS等
SNS は基本やっていません。かつては Twitter の人だったけど、貴重な時間をすべて持って行かれた経験があるため。いちおうは作るべきなのかと思い、作ってはみたのですが利用していません(※)。Facebook だけは匿名にできないというから、何となくたまに覗いていますが、本名とは思えないスパムの山からの友人申請に幻滅しました(主に海外からのもの)。ゆえにやめようと思いますが、運営会社に個人情報知られてしまって癪なのでいちおう残しています。
※hit ひろしま観光大使になってから、広島の写真をたまに投稿し始めました。