ABOUT

五重塔記念撮影の写真
五郎&ミル@瑠璃光寺五重塔

サイトのすべてがわかるご案内ページです。

サイトの概略

周防山口館ってどんなサイト?

中世・大内氏の人々やゆかりの場所について扱っています。書いてあること、貼ってある写真は基本、現地で取材した結果です(文化財説明看板、地元郷土史研究の先生方、ガイドさま方からお伺いしたお話、自治体さま、寺社仏閣さま等による郷土史やホームページから得た情報となります)。何度も再訪する予定ですので、現在あるものより写真がまともになったり、記事が多少充実していく可能性がございます。新しい記事がどんどん増えるというよりは、リライトメインのサイトです。

五つのこだわり

一、煩わしい広告一切なし

収益化とは完全無縁。いわば、ボランティア精神でやってます。当サイトでは、未来永劫、広告は一切貼りません。なぜなら、サイト運営を金儲けだとは考えていないからです。大好きで大切だと思うものについて紹介したいという、純粋な気持ちでやっていることです。お金儲けの道具にするつもりは一切ありません。

二、有資格者が書いてます

運営者は(1)旅行業務取扱管理者です。= 文章を書くのが上手いとかはなりませんが、旅行業法と旅行にかかわる各種約款についても最低限のことは知っています。(2)全国通訳案内士です。合格するには語学力のほかに、日本史、日本地理の知識が必要です。(1)+(2)で、日本の観光地理と最低限の日本史基礎知識をもっていることが、国によって認定されています(国家試験です)。多少は安心してください。

三、日本史、古文、漢文がてんでダメな人の目線に立てます

学生時代を通じて、上記のモノは嫌い & 苦手で捨てていました。ゆえに、仏教の宗派に何があるとか、昔は神仏習合していたとか、意味不明でした。最初から何もかもご存じの専門家はさらっと行き過ぎていくことも、分らない、だけど、分るようになりたい。と、社会人になってから、思いたって一から学んだという過程があります。ゆえに、まるでわからないという方の目線にたってご説明できます。少しでも皆さまのお役に立てるよう、今なお、学びは続いています。学ぶことをあきらめない限り、人は誰しも進歩していくと信じています。書き手も読み手もともに高めあう、そんな関係を築いていきたいです。

四、とことん足で稼ぎました!

当サイトでご紹介している観光資源は、特に但し書きがない限り、すべて実際に足を運んだところです。現地に行き、現場の空気を吸いながら、この目で見たこと、耳で聞いたことを書いています。まさに、フィールドワークの賜物なんです。ご紹介したいと思った場所には、飛行機に乗って通っています(首都圏在住なので、山口県は遥かに遠いんです)。現地に行かないとわからないことってたくさんあります。行ったけど見落としてしまうこともしばしばです。その場合は同じ場所に何度でも訪問します。

五、どこまでも夢と浪漫を追求します

歴史学部を卒業しました。それゆえに、「史料がないことは証明できない」という大原則は知っています。でも、研究者の道に進んだわけではないですので、敢えてこの原則を無視します。もちろん、なんの典拠もないでたらめを平然と書く、という意味ではありません。当サイトでは、公的機関のもの以外、ウエブ上のデータは極力参照しません(日常的に分らない漢字を検索したりはもちろんしてますが……)。典拠はほとんどが郷土史の本や地元のガイドさんからご教授いただいたことなどです。郷土史のご本は宝の山、地元ガイドさんの解説を拝聴しながらの史跡巡りほど貴重な体験はありません。そこには沢山の夢と浪漫が詰まっています。研究書より数百倍は楽しいですよ!

庭園の主・法泉寺さま

一口に大内氏といっても、始祖・琳聖さまから始まって、最後の気の毒なお方まで合計 31 人ものご当主さまがおられます。当主さま方はそれぞれが個性的ですので、好き嫌いもあります。その上で、この庭園の主は二十九代の当主さまにいたしました。要するに一番好きだからです。

麗しすぎる花守護さま

日本史はよくわからず興味もなかったのですが(それは今も変らなかったりしますが)、応仁の乱で西国から大軍を率いて来て戦局をひっくり返した、大内氏という国の存在を知ったとき、スゴいと思いました。その大軍を率いていたのが、二十代前半のうら若き当主とわかると、一目惚れならぬ、一「耳」惚れしました。どんだけ強くてカッコいいんだろうと想像したら、もう夜も眠れない恋の病で重症に。その英姿颯爽としたお姿を思い描くたびにメロメロになっていました。顔もわからないのに噂話だけで惚れてしまうとか、平安時代じゃあるまいに……。この人が容姿端麗ではないなどということは絶対にあってはならない、平維盛を凌ぐ花守護さまに相違ない、「容儀帯佩絵にかくとも筆も及びがたし」(『平家物語』富士川)と堅く信じて疑いませんでした。

惚れてしまったら、もっと色々なことが知りたくなります。調べるうちに、雅なお歌をお詠みになる文武両道の人だと知りました。ある人のことを調べ始めれば、その両親、祖父母、息子、孫……と、知りたいことが増えていくのは自然の流れです。すると、下松の星降る松の伝説とか、百済からやってきた王子様がその先祖とか、歴代当主すべてが優秀すぎるとか、都よりも都らしかった西の京やまぐちとか、どれをとっても麗しいエピソードばかりでした。なんともはや、とんでもない一族であることがわかりました。こうなるともう、家ごと愛してしまえ、ってことで、すべての道は山口に通ずってなりました。

ちなみに、トップページにあるイラストが運営者の心にある法泉寺さまのお姿です。大好きなイラストレーター、水城るりさまにご依頼しました。これ以上ないくらい、イメージそのままに仕上げてくださいました。拝見した瞬間、法泉寺さまが21世紀に降臨なさった! と心が震えた。まるで奇蹟みたいです(三位中将など霞むよね)。

ENTRANCE画像

文武の花守護・法泉寺さま

これ、郷土史の先生やガイドさん方にご覧いただくと、ナニコレ、漫画じゃないの? と驚き呆れてしまわれます。著名な歴史上の人物を漫画だかアニメだかと勘違いするんじゃありません、とお叱りを受けそうです。でも、先生方が研究に使っておられる文化財としての肖像画の類、あれらを見ても現代の我々、ちっとも萌えることができません。オンラインゲームの武将カードってだいたいこのような雰囲気なんですよ。水城さまの法泉寺さまはそこらのそういう画像とは比較にならない高品質です。

我が敬愛する廿日市の先生は、こういう絵が載っている時点で、中身に目を通す気にはなれないとおっしゃいました。無断転載防止と、観光客の方の写り込みを隠すために、すべての写真にキャラ画像を付けていますが、それも怪しいイラストが付いていることで、写真そのものすら疑わしく思えると(涙)。研究者の先生方、ご気分害されたら申し訳ありません。これもイマドキの流れですのでどうか寛大なお心でお見逃しください(まあ多分、イラスト見た時点で立ち去っておられますよね……)。

サイトの概略・まとめ

  1. 中世大内氏について書いているサイト
  2. 収益化とは無縁。お金が許す範囲でまったり更新。そのかわり、煩わしい広告が一切ない
  3. 運営者は観光、旅行関連の国家資格を保持。最低限の基本知識があることは、国が保証
  4. 日本史も観光地理も資格試験のために勉強。ゼロからスタートしているので、「分らない人」の視点にたてる
  5. 情報源は現地観光案内板、地元郷土史家の先生方 & ガイドさま方、官公庁さま or 寺社仏閣さまおよびそれらの方々の HP または出版物。歴史愛好家の皆さまのサイトやブログは参照しない
  6. サイトを始めたきっかけ & 推しは「法泉寺さま」(超絶イケメンだと思ってる)。

吹き出しキャラクター色々

ミルイメージ画像

ミル@若山城跡

記事内はいわゆる「吹き出しキャラ」だらけ。使い方次第ではアクセントをきかせて記事をわかりやすくしたり、親しみをもたせたりできるのですが。たぶん、そういう使われ方はできていないので、喜んでいるのは運営者だけです。個人の趣味サイトなんて自己満足のかたまりなので、本人が楽しいことが一番です。

メインのナビゲーターとして登場しているのは、ミルという女の子です。若山城跡に棲む樹木の妖精で、分家・陶の家にお仕えしていた女の子が現代に生まれ変わった姿です(つまりは、そういう設定ってこと)。人気のイラストレーター、茶色のキウイさまにお願いし、これ以上ないくらい可愛らしいキャラクターに仕上げていただきました。

庭園(= このサイト)にはほかにもたくさんの人たちが暮らしていますがすべて、ミルが妖精としてのパワーによってイマドキに召喚したゆかりの方々です。全員、茶色のキウイさまのお力で可愛らしいちびキャラに変身しちゃってます。一部将軍さまや、管領家の人々など部外者が迷い込んでいますが、いずれも庭園と何かしらの関わりがあった人たちです。どのキャラもあまりに魅力的なので、たくさんご依頼しすぎて誰が誰やらわからなくなっていますが、あまりお気になさらないでください。⇒ 関連記事:ちびキャラ人物紹介

陶興昌イメージ画像(平安貴族風)
CAST

ちびキャラ(= 吹き出しキャラクター)のすべてをご紹介しています。イラスト見ても誰が誰なのか……となって、気になる方のためのページです。「詳しくはコチラ」でそれぞれの説明文が読めます。要するにキャラクター設定一覧表みたいなものです。

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遍歴(サイトの歩み)

2017以前 無料ブログサービスにて「陶様の隠れ家」なる某スマホアプリゲーム攻略日誌を公開。ほったらかしだったのに、いつの間にかコメント欄からアドバイスをくれるゲーム友達ができるなど楽しい日々だった。しかし、廃課金で破産しかけたために、ゲームを引退。当然のことながらサイトも閉鎖。

2018頃 各種無料投稿サイトにて何となく大内家に関係ある文章を公開。生きているうちに一度は山口県に行ってみたい、宮島で厳島合戦の戦跡を見たい、と強く望むようになった。

2019.12 あれこれの公開したことがある文字列を総まとめにして「周防山口館」というサイトを作った。この年、念願の山口入りを果たし、厳島にも行くことができた。宮島は毛利家の家紋だらけでショックを受けると同時に、そう言えば山口県も大内じゃなくて毛利の県になっちゃったんだ、ということに思い至り、言いしれぬ虚しさを感じた。

2020.09頃 もっときちんと調査や取材をして文字を書きたいと思い、「大内庭園」という新しいサイトを作り、山口と広島でゆかりの地を巡ったことを文章にしてみた。やや遅れて「陶の城」というサイトも作り、本家と分家とで分類して運営していた。

2021.? 頃 「売れもしないサイトをいくつも作るのは無意味。一番古いドメインで一つにまとめるべき」という SEO に詳しい人の助言で、「大内庭園」を「周防山口館」に移す。その際、元々の「周防山口館」にあったどうでもいい創作やエッセイなどを他所へ移した。

2022.4~ なおも独立していた「陶の城」も「周防山口館」の支配下に入り、一つのドメインにすべてが収まった現在の形となった。

2022.11~ SEOの神さまみたいな専門家の先生がご教授くださるという幸運に見舞われ、ダメなサイトを少しでも皆さまのお役に立てるものに改善していきたいと少しずつ直しています(ゆえにいつまでも工事中です……)。

2024.06 現在 公私多忙であることと体調不良により、収益化とは無縁なボランティアサイトにかけられる時間的余裕がまったくなくなった。SEO の先生のご指導のお陰で、アクセス数は順調にアップしていたのに、数ヶ月放置したために、半減。また、なんでも詰め込んでいたため、思いもかけない記事がドル箱状態となり、検索エンジンの評価がサイトのメインテーマとは違う方向にシフトしてしまった。取り敢えず、暫くは休息が必要だが、サイトの分割運用は諦め、一つに絞って丁寧にドメインを育てて行くことと、メインテーマから外れている記事を待避させるための受け皿として、ほったらかしのサイトを新設することとした。これらの作業は本年度中かけて、じっくり行なっていく予定。

遍歴・まとめ

無料ブログサービスを使ったゲーム攻略サイト公開(2017以前)⇒ 201912、サーバーレンタルしてワードプレスでサイト構築 ⇒ 202406現在、SEOの先生のご指導を受けて改善中。

免責事項・お願い事項(※必ずお読みください)

好き嫌いが激しいので、賛同できない行いをしている人物については思うがままに悪く書いています。最近、これらの傾向が強くなってきた嫌いがあるので、修正しております。ただし、好む・好まないもその人の自由です。歴史上の人物については、悪く書いたところで、何らかの罪になることはない模様です。

ただし、子孫の方などで、腹に据えかねる場合は、訴えたり嫌がらせをしたりする前にご連絡ください。善処いたします。

プライバシーポリシーと免責事項

そのほか、当サイトのプライバシーポリシーと免責事項は以下のページにございます。
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お問い合わせフォーム

これらに関してお問い合わせがある場合のご連絡先は以下のリンク先にございます。
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姉妹サイトについて

周防山口館・写真館

20231231 を以て更新終了しました。20240620 すべての記事を削除し、検索エンジンにもその旨伝えました(伝わるまでには時間が必要)。アクセスがゼロになった時点で、移転は完了となりますので、完全に閉鎖されます。長らくのご愛顧、ありがとうございました。

周防山口館写真館
周防山口館写真館

周防山口館写真館:陶の城を吸収合併したこと、新しいスライドショー機能を取り入れたことなどにより、リニューアル工事中です。ご面倒をおかけいたしますことを、お詫びいたします。

suoyamaguchi-palace.com

陶の城 @ 周防山口館

最後の気の毒なご当主さまについては(世代数に数えるお方も、数えないお方も、両方とも)、あまり好きではありません。関係者がいたらお詫びします。ですけど、悪口を書くというのは、影で人の悪口をいう人たちみたいで、あまり好ましいこととは申せませんね。書き直しは行なっていますが、間に合っていないのですみません。一応そのお方に敬意を払い、最後のご当主さまってことにしてますので、叛乱家臣の人たちについては、場を改めます。ついでに、広島県の観光資源についてもこっちです。⇒「陶の城 @ 周防山口館」

陶の城@周防山口館【陶さま日記・安芸紀行】
陶の城@周防山口館【陶さま日記・安芸紀行】

大内本家の人々メインの大内庭園から、陶さまご一家だけを抽出した特化スペース。ゆかりの人や場所を紹介。さらに、HITひろしま観光大使に任命された五郎(姓は陶)と世話係のミルが安芸国を旅する。宮島、廿日市 ...

suoyamaguchi-palace.com

於児丸の室町カフェ

出来が悪いので、ほぼすべて index を拒絶していたページを集めて受け皿的なサイトを作りました。これがあることで、サイト全体の評価が下がっているかもしれないと信じていた記事などです。削除すればすむことなのですが、なんとなく残していました。そのうちまともにリライトしたいと思ったので。

あくまでメインテーマを補完すべき内容なので、記事の置き場所を変えた次第です。リライトの優先度が低い記事ばかりであることも災いしているので、目障りなものとして引っ越しさせました(そんなサイト作ってここと繋げるほうが、はるかにダメージが大きいような気もしますが)。※現在以降途中です。

管領家の庭園日誌【於児丸の室町カフェ】
管領家の庭園日誌【於児丸の室町カフェ】

畠山家を中心に、細川家などもチラ出してます。本家本元は大内氏のことを調べていますので、ここはテキトーです。迷惑な流れ公方・足利義稙のせいで本家と足利一門が繋がってしまいました……。

suoyamaguchi-palace.com

運営者情報

五郎吹き出し用イメージ画像(怒る)
五郎

ところで……ミルそっくりな @SITEOWNER というのは、何者なんだ? 俺のことを無視しているみたいで、嫌な感じなんだけど。

ミル吹き出し用イメージ画像(涙)
ミル

あああ、あれね。要するに、サーバーレンタル費用を払っている人。目障りだけど、いないとこの空間は存在しないので、その意味では重要人物なんだと思ふ。

運営者についての情報そのたは、以下のページにまとめました。嘘は書いてないのですが、実名でやっていないので、検索エンジンも含め、信じてはもらえないでしょう。ただこれ、実名にしたところで、住所や電話番号などの「ビジネス情報」が丸見えとなるだけで、検索エンジンからの評価は変らないようです。ナレッジパネルなるファクトチェックの参考に使うための情報源に載せて貰えるのって「著名人」だけだそうなので。だったら、個人情報は保護したいです。

ミルイメージ画像(ツアーガイド)
運営者情報

個人運営サイト「周防山口館」の運営者情報。全国通訳案内士・旅行業務取扱管理者です。この資格の組み合わせ、じつは何気に奇怪なんですが、旅行が好き過ぎてなんでもかんでも資格マニアやってたらこうなりました。本来ならば、旅程管理主任が善き哉と。

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サイトデザインについて

制作・ミル@SITE OWNER
使用テーマ・AFFINGER6EX

ワードプレスのテーマ、コレクターみたいに何種類も所有してます。あれもこれも一長一短で、なかなかこれがいい、というものに出逢えず。現在の AFFINGER6EX も、使いこなせているとは言い難いけど、一通りの操作方法が身についたのはこのテーマが初めてです。未だに隣の芝生は青い、ってなるけど。これだけ吹き出しキャラ増えたら、設定面倒でもう、ほかのテーマには移れないよ(笑)。

イラストご依頼(五十音順)

アイカワサン様(スチル)
茶色のキウイ様(キャラクター)
水城るり様(ヘッダー)
※アイカワサンさまには、当主さまたちの肖像画をお願いしています。ご多用中、さすがに全員は無理なので主な方々となりますが。ほかにもびっくりするようなお宝画像も画いてくださっています。

お願い

イラストはあくまでも、サイトの装飾目的であり、綿密な時代考証などは行なっておりません。また、伝承されてきた肖像画、像なども敢えて参考にせず、制作者さまのインスピレーションにお任せしてご自由に創作していただいています。皆さまの心の中にあるイメージと異なっている場合はご容赦ください。

デザイン・まとめ

サイトじたいは運営者が適当に好みのテーマをインストールして作っていますが、SEOの先生、イラストレーターさまなど多くの皆さまに支えられて成り立っています。

その他の情報

各種SNS等

SNS は基本やっていません。アカウントはあるのですが、たまにしかログインしていません。


※hit ひろしま観光大使になってから、広島の写真をたまに投稿し始めました(休止中)。

2021年7月22日