ミル@若山城跡

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雑録

日本史基礎年表 

2023/5/11  

日本史を勉強する上で、絶対に覚えておいたほうがいい年号を、受験参考書類から抽出しました。受験生はすべて暗記推奨です。大内氏の歴史も日本史の流れの中にあるという認識から、より詳細な年表はコチラに別表として貼っていきます。

鰐石橋前記念撮影

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鰐石の重岩(山口市鰐石町)

2023/4/9  

二つの岩が重なり合った巨大な奇石「鰐石の重岩」ある大内時代の景勝地。趙秩が詠んだ「山口十境詩」のうち、「鰐石生雲」はこの場所。ついでに「象山積雪」が詠まれた象頭山も近い。鰐石川、鰐石橋、鰐石町と鰐石だらけ。なかなかに見てビックリの石です。

山根観音堂

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山根観音堂(山口市大内氷上)

2023/4/4  

山口県指定有形文化財となっている「木造聖観音立像」を安置した観音堂。像は平安時代の作品とされる。もとは氷上山興隆寺の坊のひとつで、明治時代にこの場所に移築されたという。すぐ近くに木喰上人が彫った立木仏や奇兵隊軍監・福田侠平の遺髪墓がある。

安芸国分寺・解説看板

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安芸国分寺(広島県東広島市西条)

2023/3/31  

聖武天皇が詔して全国に建立した国分寺の安芸国版。東広島市西条にある。伽藍のほとんどが発掘調査で確認されており、金堂があった場所が現在の安芸国分寺本堂となっているほか、「跡地」は「歴史公園」として市民の憩いの広場として整備されている。

永興寺・山門

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永興寺(山口県岩国市)

2023/3/31    

大内弘幸を開基、高峰顕日を開山として建立され、中興は春屋妙葩。夢窓疎石造庭の枯山水庭園もあったというものすごい臨済宗寺院。大内氏の滅亡で破却の憂き目に遭い、のちに再興された。規模は縮小され、往時の堂宇は一つもないが、歴史はしっかりと受け継がれている。

福成寺・仁王門前記念撮影

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福成寺(広島県東広島市)

2023/3/31    

かつての大内氏直轄領・安芸東西条(現在は東広島市)にある真言宗寺院。安芸国における宗教的支配の中心として重要視していたと思われる。大内氏時代の伽藍などは残っていないが、大内菱だらけの「本堂内須弥壇及び厨子」が国指定重要文化財になっている。

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TRAVEL GUIDE

山口十境詩とは?

2023/4/8    

大内弘世の代、来日した明国の使者・趙秩が山口を訪れた。弘世の招きで山口に滞在した趙秩は、依頼により山口の麗しい風景を詠み込んだ歌(漢詩)十首を制作した。これが「山口十境詩」といわれる作品。現在山口市内のゆかりの地すべてに、詩碑と説明板がある。

光台寺入り口にて

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光台寺(山口市上竪小路)

2023/3/31    ,

山口市上竪小路にある浄土真宗寺院。毛利輝元の頃までは、真言宗の祈禱を行なうところとして、とても栄えていた。その後、浄土真宗に改宗されて現在に至る。『大内文化要覧』で大内氏関連寺院となっており、大内政弘が一の坂に移築した寺院であるという。

光円寺山門前記念撮影

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光円寺(大内矢田)

2023/4/15    ,

山口市大内矢田にある浄土真宗寺院。創建は江戸時代のことで、開山は元々氷上山に弟子入りして法印権大僧都となった智淵房慶乗。浄土真宗への改宗は、毛利輝元夫人・清光院の意向で、かつては拝領の阿弥陀如来もあった。境内に大内弘家の供養塔がある。

永福寺山門前記念撮影

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永福寺(山口市円政寺町)

2023/3/30    ,

曹洞宗寺院。元は古熊の地にあり、明治時代に移転された。旧地は大内弘幸の菩提寺・永興寺があったとされる場所で、弘幸の墓がある。現在地には往時を偲ぶ物はなく、山門に大内菱の装飾があるくらい。境内に山口八十八ヶ所の「五拾六番」がある。