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「大内庭園~雅の宴~」とは?
大内庭園 = 大内氏館跡の庭園ではない
庭園の主・法泉寺さまが築いた史上最強にして、最高の楽園「大内庭園」をウエブサイト上に再現した雅な空間を作ろうと始めた大内氏と法泉寺さまを賛美するサイトのことです。歴史上「大内庭園」なるものは存在しませんし、単に史跡としての大内氏館の庭園を勝手にそう呼んでいるわけでもないです。
つまりは大内氏という史上稀なる文武の家、その根拠地である西の京やまぐちに、ホンモノの京からやんごとなきお方がやって来たり、著名な文化人が集まってサロンができたりしたそういう雅な空間。その象徴みたいな意味で、「庭園」って名付けました。桃源郷でも、エリュシオンでも、お好みのワードでOK。つまりはそのような麗しい天上世界のことです。
大内氏歴代当主の中で最強にして最高の人は第二十九代です!
でもって、賛美しているのは大内氏っていうよりも、法泉寺さまのほうです。大内氏はその出身がその一族だから、ってことで崇めてます。それゆえに、ここでは「史上最強にして最高」の当主は法泉寺さまであり、山口開府の父・弘世さんでも、天下の管領代・凌雲寺さまでもないです。
お好みは人それぞれなので、ほかの「銅像がある」当主さまや、「肖像画がある」当主さま、「位牌がある」当主さま、「菩提寺がある」当主さま、どなたを推しておられる方も、好みは違えど、「好きです、尊敬してます」って気持ちは同じだろうな、と思います。
なので、皆さまのそういう「好きです」「尊敬してます」というお気持ちに精一杯寄り添っていけると思ってますし、皆さまも「何言ってんだ、一番スゴいのは○○代目じゃないか!」とお怒りにはなられないだろう、って信じてます。
そもそも大内氏って?
5分でわかる概観
大内氏は周防・長門国を中心として発展し、室町幕府の重鎮としても活躍した名門氏族です。海外貿易によって得られたその財力は将軍家をも凌ぎ、強大な軍事力は周辺諸国を圧倒していました。中国から九州にわたる広大な領国を支配する、まさに西国地方最大の勢力でした。ところが、親族家臣が起こした政変によって当主が命を失うという悲劇により、歴史から忽然と消えてしまいました。
そこら辺を、下の記事にて、目茶苦茶駆け足で説明してます。
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大内氏について
大内氏の歴代当主の名前と超簡潔なプロフィール。「5分でわかる陶氏」の本家版を作りました。
続きを見る
これ、同じのを陶氏でやったら、そこそこいい感じだったんですが、分家と本家では格が違うのか、取り上げている人が山といるので、1ミリも受けてない記事です……。
史上稀に見る歴女泣かせの一族
歴女の定番、ゆかりの地巡り。これ、コンパクトにまとまっている一族を愛してしまった人が本当に羨ましいです。なぜかなら、大内ゆかりの地はあまりにも広範囲に渡っており、限られた時間と資金の中ですべてを回ることはほとんど不可能と思われるからです。
少なくとも、山口県内ですべて見終えることができるならば、県内在住の方は皆 lucky ってことになりますが……。県内すべてを見て回ることだって、全国四十七都道府県、どこにお住まいの方でも無理な相談です。一つの県(もしくは、都、道、府)内にどれだけの名所旧跡があることか。普通は同じ場所に一生涯住み続け、青少年期から始めても生きている間にすべて見終えることができるかどうか、ってことになると思います。少なくとも山口県はそうです。どんだけ広くてみどころで溢れていることか。もはや悪夢の始まりって気がして目の前がクラクラします。
とりあえず、1551年で滅亡したと考えて勝手ながら、それ以降の名所旧跡は無視したとします。それでもですよ、大内ゆかりの地は、県内だけではないのです(泣)
ざっと見ただけでも、以下のような他府県があてはまります。
一、守護領国となったことがある地域:豊前、筑前、安芸、石見、山城、和泉、紀伊
つまりはイマドキ的に言えば、京都府、大阪府、和歌山県、島根県、広島県、福岡県、大分県
一、合戦の舞台となったことで、進出したことがある地域:肥前、摂津、伊予……(まだまだあるよ)。
もはや、中国、四国、九州、畿内、さらに南海道まで。これ回りきれる人、いるんでしょうかね(回りきった先生がおられることは存じ上げておりますが)。
取捨選択するよりほかない、と半ば諦めておりますが、何を基準にどうすればよいのか途方に暮れますよね。いちおうはつぎのような基準を設けてあとは諦めていました。
山口県内。山口市内は出来うる限り回りたいけど、県内まで広げると無理なので、せめて下松の妙見社本家本元であとは諦め。
城跡巡りが好きだけど、どうせ専門家じゃないので見てもわからないから、山とありすぎて回りきれるわけがない県内の城跡は断念し、数が限られる安芸国東西条だけにする。
ところが、広島県内で親切なガイドさま方とお話しているうちに、吉田郡山にも月山富田にも行かなくてはならないような気がしてきてしまう……。
法泉寺さまの跡地だけは外せないのだという思いがよぎると、船岡山に行かないわけにはいかない。お父上のことまで考えると興居島も候補にあがってしまう。どうすりゃいいんだい?
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観光案内
関連史跡案内まとめページ ⇒ 県内の史跡について書いてあるページのリンク集
大内氏歴代当主菩提寺 & 墓所一覧
大内氏関連史跡 ⇒ 山口市文化財保護課様のパンフレットから抽出したお墨付きの場所 20 選
瑠璃光寺五重塔
洞春寺山門
洞春寺観音堂
法泉寺のシンパク
大内氏遺跡・高嶺城跡
山口大神宮
大内氏遺跡・凌雲寺跡
サビエル記念聖堂
古熊神社本殿・拝殿
善生寺庭園
龍福寺・本堂
大内氏史跡・館跡
八坂神社・本殿
今八幡宮本殿・拝殿・楼門
雲谷庵
常栄寺庭園
清水寺観音堂
興隆寺
乗福寺
平清水八幡宮
簡略通史
新介様が、教育係から学んだお家の歴史を活字化する。
……という約束のはずが、いつになっても完成しない。
領地視察と於児丸とのおしゃべりをやりすぎている。
CHRONICLE
列伝
イマドキの軍記物作家を目指す於児丸がせっせとまとめていたはずだが、とっくに夢をあきらめたようだ……。
分家の伝記はミルが書いていたが、伝記とは名ばかりのイケメン探しのようになっていき、非常に評判が悪い。リライトさせようにも気まぐれで行方不明である。
BIOGRAPHIES
分国便り
周防長門を飛び出し、朝鮮にまで行ったゆかりの人物が、間口を広げてあれこれ実験中。ただし、単身赴任で臨時採用という不安定な身分ゆえ、いつまで続くのか。
MISCELLANY
説明
2020年7月22日~11月21日まで、独立したサイトとして運営。
現在こちらに吸収合併されました。
大内本家のキャラメインで、山口市内を中心に関連施設などを紹介。
ほかに、庭園の主とかかわりがあった同世代の足利将軍家の人々もついでに紹介する歴史ネタ記事をサブディレクトリにて展開。
後にサブディレクトリは廃止・統合したものの、パンくずリストが出ないテーマで分類不能に陥り引っ越し。別ドメインも一絡げのサイトに。
2021年、ミルによる令和の大改築で CONTENTS が統廃合された。
新たに始まった企画も含め、メインの記事は以下の四つに分類できる。
※2021年7月28日現在、「ouchi-garden」というカテゴリは既に廃止されている。そのかわり、このサイト全体が庭園扱いとなったため、ご注意ください(要は元のドメインを飲み込んで、メインサイトに昇格した)。