山口宇部空港

山口宇部空港・空港案内図

山口県宇部市沖宇部の山口宇部空港とは?

山口県への空の玄関口。旅の始まりの場所としてやって来た他県の人々または他県に飛び立つ県内の人々、ビジネスのために他県に向かうもしくは他県からやって来た人々。皆が必ずお世話になる場所だ。もっとも、近場への旅なら、自家用車を使う、鉄道を使う、という選択肢も。

昭和41年7月1日に開港しました。羽田空港から山口宇部空港まではだいたい1時間半くらい。7時半あたりの出発便に乗れば、9時には到着してしまいますので、着いたその日からまるまる観光できます。明るくて感じの良い空港で、旅行客もビジネス客も大満足。

お詫び

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山口宇部空港・基本情報

所在地 〒755-0001 山口県宇部市沖宇部 625
ホームページ http://www.yamaguchiube-airport.jp/

山口宇部空港・概観

空港の特徴そのものズバリについては、やはり公式アナウンスからのソースが一番だ。立地条件、デザインの意味などがまるっとわかる。

国内線ターミナルビルは、航空旅客の増大に対応するため、平成12年3月に供用開始となりました。山口県の空の玄関にふさわしく、利用者の利便性、快適性、更にはユニバーサルデザインを取り入れた建物となっています。山口県は三方が海に開かれ、また当空港も海に接していることから、建物全体を海に見立てて各種デザインに工夫を凝らし、ガラスと金属を多用することで、海とつながる広く明るい豊かな空間を創り出しています。
出典:山口宇部空港ホームページ http://www.yamaguchiube-airport.jp/

山口宇部空港・みどころ

空港なので、みどころというより、記念写真を貼ったような感じです。モニュメントは素敵なので、一見に値します。

モニュメント

山口宇部空港・モニュメント

到着ロビー

山口宇部空港・到着ロビー

バス乗り場

玉口宇部空港・バスのりば

下関に向かった時に向かった時に撮影した一枚ゆえ、行き先が下関です。

空港は郊外にあるため、市街地まで行くのが一苦労です。ことに、山口宇部空港は山口とついているからには、山口市郊外にあるのだろうと考えたら大間違いです。空港所在地の宇部市は旧国名で考えてみたら長門国で、山口市内に向かうのはエラいたいへんです。

成田空港が千葉県にあるにもかかわらず、新東京国際空港などと名乗っていることを思い出してしまいます。羽田空港のほうがはるかに便利なのに(まあ、海外には行かないから使うこともほぼないけど)。ただし、首都圏ゆえ、成田空港までは成田エクスプレスのような電車が出ていて、それなり便利です。しかし、山口宇部空港 ⇒ 山口市内 はかなり不便ですので、覚悟が必要です……。

いっぽう、下関などへはバスが直通ですので、さほど不便ではありません。また、バスの出発時刻は飛行機の到着時刻に合せてあるので、連結は待ち時間もあまりなく、とても便利です。

こんなところに派出所が……

山口宇部空港・派出所

空港警備のために、警察署があるのですね。

サイクルピット

山口宇部空港・サイクルピット

サイクルピットとは、自転車で旅行を楽しむ人たちが、取り敢えず公共交通機関で目的地に乗り込み、到着後にご自慢の愛車を組み立てたり、整備したりするのを手伝ってくれる施設。レンタサイクル窓口ではありません。なお、山口県には「サイクル県やまぐち推進協議会」なるものがあり、自転車で旅をする愛好者を応援するプロジェクトがございます。興味のある人は調べてみましょう。

ふぐの置物

山口宇部空港・ふぐの置物
新介

うわ、大きいね……

於児丸

気のせいかもしれませんが、他にも色々な場所でこれを見た気がします。

山口宇部空港(宇部市宇部沖)の所在地・行き方について

所在地 & MAP

所在地 〒755-0001 山口県宇部市沖宇部 625
※Googlemapにあった住所です。

アクセス

自家用車、バス、電車、タクシーいずれかの方法で向かいます(むろん、徒歩圏の方は歩けますが)。

公共交通の場合:電車はJR宇部線「草江駅」から徒歩7分。バスは、新山口駅or宇部新川駅などから。

なお、到着便として降り立った方々は、電車のほか、空港シャトルバス、乗り合いタクシーなどを使って県内目的地へ向かいます。

シャトルバスは、空港を出てすぐのところにバス停があり、新山口、下関など各地と結んでいます。タクシー乗り場も同じ場所にございますが、「乗り合いタクシー」利用が格安です(時間帯によって値段が変ります)。

※各地へのアクセスについて、詳細は空港公式サイトで最新情報をご確認ください。

山口宇部空港(宇部市宇部沖)について:まとめ & 感想

山口宇部空港(宇部市宇部沖)・まとめ
  1. 昭和41年7月1日に開港
  2. 県内唯一の空港ではないが、県庁所在地・山口市内に向かうにはこちらが表玄関となる
  3. 明るく開けた雰囲気で、感じのよい空港

空港というのは、たいがいにおいて、郊外にあります。それゆえ、空港から目的地に向かうのがけっこう骨だったりします……。山口宇部空港も例外ではありません。極めて不便です。というよりも、山口市が不便なんです……。これも、全国各地あるあるですが、新幹線の駅「新○○」と「○○」駅とのアクセスがとても不便な場合があります。新幹線は後から整備され、より近いルートをとってショートカットしている、騒音などの問題から市街地から離れたルートを取らざるを得ないなどの理由があるのかな、と思いますけど。山口ももろそうです。新山口から山口に行くことの不便さは、横浜―新横浜の比ではありません。新横浜も、横浜から二回乗り換える必要があることからかなり不便な駅となりますが(運よく一回乗り換えのケースも極稀にあり)、なにゆえ山口がここまで不便なのかといえば、山口線の本数があまりにも少ないことによります。

自宅を朝五時に出て、羽田空港七時台出発便で山口宇部空港に向かうとします。九時台にはもう、宇部に着きます。「が」、それを以て、午前中から山口市内観光開始! とは「なりません」。新山口まではシャトルバスが出ています。バスは基本的に、航空機の到着時間に合わせて運行されていますので、空港着いたら都合良くバスが待っている(待っていなくてもすぐに来る)状態です。空港を出てからしばらく、なんともローカルな風景が続き心配になりますが、これも、郊外にある空港あるあるです。こうして、新山口まではストレスなしで行けるのです。「が」よほど運がいい場合を除き、新山口で降りたらすぐに山口行きの電車に乗れる、とはなりません。首都圏のように10分以内に次の便が来るのであれば、二回乗り換えて新横浜でも面倒ではあるものの、時間的にはさほどのロスはないんです。ですけど、一時間に二本くらいしかない電車に乗り換えるとなると、そうはいきません。これでは、せっかく朝五時に家を出ているにもかかわらず、午前中に観光を始めることは無理、となります。飛行機を使う意味がまったくありません。とはいえ、新山口―山口の接続が問題になっているわけなので、新幹線を使ったところで、大幅に所要時間が増えるだけです。ではどうするか? 現在のところ、「乗り合いタクシー」が最もお得と考えます。お財布と相談にはなりますが。一番やってはならないことは、普通のタクシーに乗ってしまうことです。万単位の料金がかかります。「乗り合いタクシー」を使わないと意味がないですので、お間違えなきように。

こんな方におすすめ
  • 空港で飛行機を見るのが好きな人
  • 時間を短縮して山口県外へ向かいたい人、または県内に向かう人

オススメ度:(基準についてはコチラ

3
五郎

「山口」宇部空港着いたら、山口まで五分とか想像してた……。

ミル

空港って、どこもこんな感じだよ……。市街地の隣に発着はできないから、当然こうなるよね。

五郎

そもそも、宇部って「長門国」じゃないか。遠いはずだよね。

ミル

(鋭い指摘だ……。道理で下関とかに接続してるんだ……)

於児丸

どことなく南国ムードで、明るくて素敵な空港ですね。

新介

あからさまに「このような田舎の空港の場合は云々」って説明してる団体引率者の言葉を耳して、悲しかったんだ。気に入ってくれてとても嬉しいよ!

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