徳山港

工場夜景が美しい港 もちろん昼間のそぞろ歩きもgood
徳山駅から歩いて五分。
ホテルからも近く、旅行者にも便利。
海が見たいなぁ、と思った頃にちょうどあった海。
静かな港に、工場の音が響く。
コンビナートの煙が風にたなびく。
ああ、発展しているなぁ、と感動。
何も考えず、ぼんやり歩くのがいい。

徳山は新幹線も停まる、周南市の中心のような町。市役所もここにある。

そもそも「周南市」というところは、市町村合併で大きくなったところ。
元々ここは「徳山市」であったのだ。知っていたかな?

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五百年も生きているとね、周防国が山口県になるまでと、なってからのあれこれ、全部見てるからね(遠い目)。
いつ見ても、海は良いね。暫く何もかも忘れてぼんやりしたいな……。

徳山港の風景

ぼんやりと海を眺めていたら、嫌なことがすべて吹き飛んだ。
やはり日本人のDNAの中には、海を愛する遺伝子が入っているのだろう。
久方ぶりに見た海だったが、それがこの海であったことを光栄に思った。

遠くを行き交う船が見えるほか、こうして港に停泊している船も。
首都圏から来ているものもあった。
この港からはフェリーも出ていて、九州へ渡ることもできるのだ。

陶の国であった頃も、きっと重要な港だったに違いない。
調べてみようと思った。

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うわ、船だ。大きいなぁ。おーーい‼

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うるさいね……静かな時間を取り戻したい今日この頃……。

出入りする船が多い。賑わっているね。
この港にはフェリー乗り場もあって、九州に繋がっているよ。
周防灘フェリーで九州へGO♪

コンビナート

工場夜景のルートにもはいっている徳山。
そこここでコンビナートから煙がもくもく。

工場の夜景見物ときいて最初は驚いたのだが、周南市のホームページを見て納得。
光の海はきらびやかで美しく、一見に値する。
なお、周南市以外にも、全国各地に工場夜景を売り物にしている観光スポットは数多く、ネットワークができているほどだ。
恐らくは、専属のファンの人も多いのだろう。

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なんだ、あれ? 白いのがもくもくと……
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コンビナートだよ。工場もたくさんある、発展した町なんだよ。
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よくわからんけど、良い眺めだ。ぼんやりしたくもなるなぁ。俺、昼寝したい……。
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……どこででも寝れる子だ……。

眺めが最高なのは本当だよ。
海もそうなんだけど、じつは、周南市には「工場夜景」を見るツアーがある。
別に、旅行会社が主催している訳でもなく、五郎のようなお子様が、働くお父さん、お母さんを見に行くあの工場見学でもないよ。

夜空に煌めく工場の灯りが、光の海のようになって美しいから、わざわざ見に行く人たちがいるんだよ。
周南市のホームページに、専門の紹介ページがあるから、興味がある人は見てみてね。

ところで。市町村合併の際、名前を改めた場所があり(まあ、よくあることだね)、首都圏への憧れが強かった人々は、そこらの地名を拝借してきた。
なので、「晴海」埠頭、「横浜」町などそれらしき名前の所がある。

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ん? なにゆえ、東戎なんぞに憧れるのかわからん。

ま、それは良いとして、フェリーには乗らなかったし、夜景ツアーにも行かなかったけど、昼間の港の風景と、コンビナートは見れたよ。
近いからいつでも来れると思うと、つい後回しになるね。

初出:2020年4月24日 周防山口館「イマドキ防長記」改編