全国に大量にある国分寺の周防国版・周防国分寺
国分寺は数あれど、ここは当時の姿を今日まで伝える貴重な国分寺。
防府という地名は、周「防」の国「府」があったところの意。
「周防国衙跡」もこの付近にある。
国府がここに置かれていた以上、いちおうここが当時の国の中央。
この地の治世者にとっては大切な寺院であり、
義興様や盛見様も、本堂やら仁王門やらの修理をしている。
※キャッチフレーズの典拠を忘れた。
思いつき次第書き込んでおきたい。
仁王門
ここが入り口。
そこそこ古めかしくて、期待度大。
国分寺金堂
建物そのものが国指定の重要文化財であるだけでなく、内部に安置されている仏像の数々がほぼすべてなにがしかの文化財指定を受けている。
拝観料を支払えれば、見学も可能だが、じつはホームページから写真がすべて見れてしまう。
特に、仏像マニアでないのなら、写真を拝ませてもらうだけでも十分。
遠距離から来た人、ホンモノがみたい人は見て帰るべきである。決して高い金額ではない。
〒747-0021 山口県防府市国分寺町2−67