住吉神社・長門国一之宮

住吉神社・基本情報

住所 〒751-0805 山口県下関市一の宮住吉1-11-1
電話 083-256-2656
最寄り駅 一の宮バス停から徒歩5分
御祭神 住吉三神、応神天皇、武内宿禰命、神功皇后、建御名方命
拝観料その他 宝物館:大人300円、小人150円

住吉神社・歴史

住吉神社は大阪の住吉大社を総本社とし、全国に2000社ほどある。神功皇后の三韓征伐ゆかりの神社で、底筒男命、中筒男命、表筒男命の住吉三伸を祭神とする。
下関の住吉神社は、神功皇后が遠征から帰国した際の道筋に関連深いとされており、大阪の総本社、福岡の住吉神社とならんで、特に三大住吉と呼ばれている。

住吉神社は長門国一宮であり、もっとも格式が高い総鎮守として重要視されてきた。当然、同国を支配する為政者にとっても重んじられるべき対象であり、大内氏、その後の毛利氏にも手厚く保護されてきた。

南北朝時代の14世紀後半、惣領の座を巡り争って来た鷲頭家、長門を支配していた厚東氏との争いに勝ち、大内弘世が防長の地の支配者となった。
正平12年(1357)、住吉社に「凶徒退治願文」を奉納しており、この時既に、長門国瀬戸内沿海部を掌中に収めていたとされる。
やがて正式に長門国守護となった弘世は、応安三年(1370年)に一宮遷宮を行い、1378年には楼門を再建している。

住吉神社は海の神であり、航海の安全などを祈願する神でもある。瀬戸内の要衝にあたる赤間関に鎮座する同神社が歴代当主をはじめ、広く人々の信仰を集めたことは言うまでもない。

現在の本殿は弘世、さらに、拝殿は毛利元就の創建となる。

住吉神社・みどころ

楼門、拝殿、本殿が重要文化財であり、本殿は弘世の時代から続くもの。拝殿は毛利元就の創建になるもの。

本殿

住吉神社・本殿
これが本殿。九間社流造、正面五か所千鳥破風付、檜皮葺。
国宝に指定されている。

拝殿

住吉神社・拝殿
天文八年(1539)、毛利元就創建。
桁行三間、梁間一間、一重、切妻造妻入、檜皮葺。重要文化財

楼門

住吉神社・楼門
明治時代(1901年)に建立されたもの。三間一戸楼門、入母屋造檜皮葺。登録有形文化財(建造物)。
住吉神社・立て看板
随身像。左右に配置。
住吉神社・楼門随身像

稲荷神社

稲荷神社
天保年間に勧請され、昭和時代に住吉神社境内に移築。

住吉神社写真集