運営者情報

ミルイメージ画像(ガイド)

特に怪しいものではございませんが、顔出しは絶対に NG です。夢は夢のままが好き。

運営者・「ミル @ SITEOWNER」

趣味嗜好その他

あまり多くを語りたくないゆえ、敢えて表にしました。クレームや個人情報の問い合せについてはお答えできません。

出身東京都
出自(先祖の言い伝えと怪しげな系図による)伊勢平氏の末裔
好きな場所広島県(宮島、廿日市、東広島)
信仰厳島神社(崇敬神社。氏神は鶴岡八幡宮)
趣味旅行、投資(ハイテク企業中心米国株)、断捨離
宗派なし
資格全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者
職業通訳翻訳業、観光業
山口県某郷土史会会員
山口市内で好きな場所法泉寺跡、山口大神宮、清水寺、泰雲寺、氷上山上宮跡
山口県内で好きな場所下松、岩国
尊敬している人大内氏二十九代、三十代当主さま、五十六さん(山本元帥)
好みのタイプ陶弘護、能登守教経、吉川元春・広家父子、超絶イケメン(ex.平維盛、肖戦)
行ってみたい場所呉(大和ミュージアム)、竹生島、船岡山(京都府)※城跡および古戦場跡としてです。誓って神社ではないです。
最近読んで感動した本『翼は還る』山本五十六記念館編著
最近観たドラマ玉骨遙(★★★★)、陳情令(★★★)、余生、請多指教(★★★★★)、王牌部隊(視聴中)、月歌行(視聴中)
ゆかりの地四国
苦手(よく分らない)山口の毛利家と明治維新。近世以降の日本史全般、英語
学歴学士(文学、明治大学文学部史学地理学科西洋史学専攻)、経済学修士(某国公立大学・黒歴史)、某通訳者養成校通訳者養成コース修了(黒歴史第二部)
受験中情報セキュリティマネジメント試験ほか
寄稿大内文化探訪会・会誌41号「門山城にて最強の当主を偲ぶ」(202406)
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徒然語り

先祖と実家のこと

先祖は平清盛の身内(もう家来の家来くらいになっていた下っ端と想像)だと聞いたのは、高校生の時。よく分らないけど、本当だったらすごいなぁと思った。叔父は怪しげな系図をこの目で見たと語っていたが、その系図は何と、清盛直系の子孫になっており、それも紙質からせいぜい江戸時代くらいに書かれたと思しきものだったという。ただ、平家にゆかりの者ということだけは間違いないようで、かつては系図もあったかもしれないが、現在はそのニセモノ以外残されていない。それも、親戚皆に絶縁された大叔父が所持したまま亡くなったので、現在どこにあるのか、すでに失われたのかはわからない。ただ、まったくの嘘八百を 1000 年近くも語り継いできたとは考えにくいので、その裏にはなにがしかの真実が隠されているのではないかと思う。江戸時代に書写した時点で、インチキを書き添えた人物により、本来の先祖については分らなくなってしまった。何も超有名人の子孫を騙らずとも、遙か昔に分出して家臣になった人でもかまわないと思うのに。

正確なことが分らない伊勢平氏の云々については諦めざるをないが、はっきり分っているのは長宗我部家臣であったこと。四国全土を統一したのだから、そこに住んでいれば仕えることになることは自然のなりゆきで、平清盛よりは時代も新しいので、口伝えの類もそれなり信憑性はあろうかと。なぜかなら、主家が滅亡したのち、やはりそこに住んでいたという理由で山内家臣となり、そのまま明治維新を迎えたからだ。この辺りまでくれば、怪しげな系図に騙されずとも、記録がちゃんと残っている。

山内一豊像

元長宗我部家臣の人は、後から来た山内家臣の人たちから差別された(らしい)。名もない下級士族だったゆえ、体面にこだわる必要がなく、商売をして小金を貯めていた(その『小金』はのちに、先祖の『飲み代』でスッカラカンになった)。坂本龍馬の知人だった、ということがちょっとした自慢だったが、それを証明する術はなく、「言い伝え」にしかならないのが現実。そもそも、全国に龍馬の知人を名乗る人は数え切れないと思う(いくつもあった蔵の中には、龍馬の手紙が何通もあったとか。しかし、その当時の人々にとって、そんなものは紙くずという認識だった。もしも、多くの人々がその後の文化財保護云々の概念を持っていたら、全国の郷土史は完璧なものになり、ものすごい人物ゆかりの品々も多くが国立博物館・美術館行きとなっただろうに)。

山内容堂

頑固で大酒飲み、良くも悪くも豪快な人が多かった一昔前までの先祖たち。今は大半が他府県で都会の人となり、スケールも小さくなった。それでも方言だけは最後まで消えなかったが、同世代までくだった現在、もはやヒアリング能力が辛うじて残るだけで、まったく話せない。ところが、ごくまれに標準語ではない謎の単語を使っていることがあり、標準語圏の人々に未知との遭遇のような目で見られることが。

本人は、生まれ落ちてから普通に使っているので、理解できない人の存在が謎だが、思春期にはそのことでよく傷ついた。奇怪な目で見られたので。母子ともに途方に暮れ、この単語を使わないのなら、この意味はどうやって表現するのだろうか、と悩むこと頻り。今なお豪快な方言を操る叔父一家に再会する度に、土佐の言葉やと言われ、またか……と思ったものだった。

桂浜で坂本龍馬の像と一緒に太平洋を眺めていた幼い日々。今は太平洋が好きではない。龍馬の時代には新しい国作りを目指して、遠く海外を見ていたのだろう。だけど、辛い戦争で多くの尊い命が失われた悲しい場所しか思い浮かばない。後は、居住地付近の観光客で溢れた薄汚れた海。

瀬戸内海の穏やかな気色がどこよりも好き。

日課とマイブーム

『平家物語』と『古今和歌集 仮名序』の音読を日課にしています。その日によって読める分量はまちまちですが。特に何かを研究するだとか、現代語訳を参考に読解能力の向上に努めるだとかの対策をとっていないので、読んだところで何ら得るところがないのが現状です。

単に音読しているだけでいつの間にか理解できた十代の頃に戻りたい。『平家』読んでいるのは軍記物が読めるようになりたいから、『古今和歌集 仮名序』読んでるのは和歌なるものをなんとか理解して、法泉寺さまのお歌が理解できるようになりたいからです……。

『平家』の中で一番好きなのは能登守教経さま。たいていこの手のお方に萌えます。平家の公達の中で、歌舞音曲と無縁なのはこの方くらいのものかと思われますが……。先祖がこの方にゆかりの一類であったらな、と望む(なにげにほど近い祖谷には、この人にかかわる落人伝説あり)。

土讃線・大歩危駅

五郎&ミル@阿波国
(土讃線車窓から撮影)

山城巡りをするので、いつ何時滑落死するかわかりません。ゆえに、断捨離して家中の不要品を処分しています。必要なものまで捨ててしまいあたふたとする場面もあり、作業は未だに完結してはいませんが、いずこの山中で人知れず埋もれても、他人サマの目に触れるのは最低限の生活必需品のみ、ということにしたいです。

モノを捨て始めると、新しいモノを買う時にすさまじく悩むようになりました。世の中、なくても何ら問題のないモノで溢れているのだな、と実感。多分、このサイトもなくても何ら問題のないモノにあてはまると思うと悲しくもあります。けれども、じつは目に見えているモノより、デジタルデータを捨てることのほうがはるかに大変で、使わなくなったサービスのアカウントひとつを処理するだけでたいへんな手間になっています。

ミル@周防山口館

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2023年12月23日