ミル@周防山口館

廿日市と東広島が大好きなミルが、広島県の魅力をお届けします

【取得資格】
全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者
ともに観光庁が認定する国家試験で以下を証明
1.日本の文化、歴史について外国からのお客さまにご案内できる基礎知識と語学力
2.旅行業を営むのに必要な法律、約款、観光地理の知識や実務能力
【宮島渡海歴三十回越え】
厳島神社が崇敬神社です
【山口県某郷土史会会員】
大内氏歴代当主さまとゆかりの地をご紹介するサイトを運営しています

五郎の兄イメージ画像

陶のくにの人々

陶興昌 二十代半ばで早世・陶氏嫡流断絶か!?

2025/2/4  

陶興房の子。安芸国に従軍中、病に冒されて早世。『陰徳太平記』や系図但書には、優秀すぎるがゆえに、主・義隆を悪し様に言う我が子を、興房が毒殺したという逸話が載っている。

宗景イメージ画像

陶のくにの人々

陶武護

2022/12/16  

陶弘護の嫡男。大内義興に随行して上洛中に、出家遁世。やがて帰国して家督を継いでいた実の弟・興明を殺害。「謀叛人」として主家に追われる身となった。大内家重臣たちの陰謀に巻き込まれたとされるが奇怪な行動の真相は不明のまま。出家して高野山に逃れたとも誅伐されたとも言われる。

陶興明イメージ画像

陶のくにの人々

陶興明

2022/12/8  

陶弘護の次男。嫡男である兄・武護の突然の出家遁世で陶家の家督を継いだものの、その後帰国した兄と戦闘になり敗死したとされている。昭和になって、興明を供養したものとされる石塔が発見され話題となった。現在、その供養塔は海院寺に安置されている。

陶氏館跡・公園フェンス「陶氏館跡」看板

陶のくに風土記

陶氏館跡(周南市下上)

2024/6/26  

大内氏の分家・右田氏のそのまた分家・陶氏の館跡地。遺構と思しきものは何ひとつない。あるのは地元の方々が造ってくださった記念碑のみ。なぜここに館を建てていたのか、付近の地形なども含めて考察できる研究者以外、跡地碑を見ることができるだけの場所。

弥山・本堂

みやじま・えりゅしおん

弥山(廿日市市宮島町)

2024/6/26  

信仰の山にして自然景観の山でもある弥山。何度行っても見飽きないほどのみどころがある。山頂の奇岩群だけでもたいへんだが、複数ある登山コースにもあれこれの珍しい岩の数々が。ロープウエー車窓から見る原生林と瀬戸内海の絶景も外せない。リピート必須。

御山神社・入口にて

みやじま・えりゅしおん

御山神社(広島県廿日市市宮島町)

2024/6/26  

弥山山頂付近に鎮座する厳島神社の境外摂社。市杵島姫命を中央本殿に、その左に田心姫命、右に湍津姫命の本殿を「品」の字型に配置している。断崖絶壁の上に佇む神社で厳島海峡を望む絶景も拝める。台風の被害で全壊し、現在の本殿は再建されたものとなる。

滝宮神社社殿

みやじま・えりゅしおん

滝宮神社(広島県廿日市市宮島町)

2024/6/26  

厳島神社末社の一つ。大聖院裏手から登っていったところにある。台風による土石流で社殿が流され、しばらく拝観できなかったが、現在は再建されている。高倉院(安徳天皇の父)御幸で有名な神社で、輿を置いた大岩などがある。白糸の滝が美しい。

廿日市天満宮・注連柱

はつかいち町歩き

廿日市天満宮(廿日市市天神)

2024/6/26  

広島県廿日市市にある天満宮。祭神はもちろん菅原道真公。藤原姓厳島神主家による創建だが、滅亡後も大内氏の保護を受け、その滅亡後はさらに、地元の方々に守り伝えられてきた氏神さま。境内社や兼務社がとても多い神社さま。

地御前神社・記念撮影

はつかいち町歩き

地御前神社(広島県廿日市市地御前)

2024/11/12  

広島県廿日市市に鎮座する、厳島神社の外宮。有名な厳島神社管弦祭の御座船が渡御する所でもある。厳島合戦の時、毛利元就がこの神社に陣を置いた。付近には、元就が出陣した場所とされる「火立岩跡」がある。

城主さま

陶さま日記

私訳 陶弘護肖像賛

2022/12/9  

龍豊寺所蔵の文化財「絹本著色陶弘護像」の以参周省による画賛。