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陶の城とは

周防山口館【大内庭園~雅の宴~】のコンテンツの一部です。

周防山口館【大内庭園~雅の宴~】
周防山口館【大内庭園~雅の宴~】

中世大内氏の人々、ゆかりの地についてのサイトです。全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者の資格をもつミルが、公的機関の発信情報、信頼のおける書籍を参照に、自ら現地に赴いて書いています。運営者の力量による限 ...

suoyamaguchi-palace.com

【大内庭園】では、本家と山口(市内中心)の話題をお伝えしておりますが、ここでは分家・陶の一族と、その地盤・周南市(若山城跡付近)、終焉の地・宮島(含む廿日市市全般)について書いています。たいへんミニマムなサイトとなります。

そもそも、分割する意義がなさそうにも見えますが、分けたのはサイトオーナーのこだわりです。日本史の教科書では、大内本家は 1551 年の政変によって滅亡してしまったとされています。ならばそれ以降の出来事はどうなるんだろう? と考えた時に、分割を決めました。滅亡してしまった家のその後ではなく、政変で新しく生まれた政権について書きたいと思っている、と言えば通じるでしょうか?

1551年で区切るという考え方は、大内氏研究者の先生方によって否定されつつある気がします。しかし、教科書という基本中の基本である書物がこの説をとっている以上、1551年が世間一般なんだろう、と思います。1551年で区切ることの意味は、大内氏が滅びたのは家臣たちが起こした政変のためである、下剋上の典型である、ということらしいのですが……。意見が割れているものを強引に一つにするのは危ういため、分割した次第です。

厳島の戦いに敗れ、そこで本当にすべてが終わってしまった……という史実を突き付けられたときの衝撃は今も忘れられません。数年前から洞雲寺と厳島合戦関連の史跡を巡るために毎年広島県廿日市市および宮島を訪れており、そのたびに新しい発見があります。

タクシーの運転手さんすら聞いたこともない小さな神社や、怪しい古戦場跡など、地元の方もびっくりな場所へ、毎回無事に辿り着くことができているのは、心優しい安芸国の方々のおかげです。つまらない記事一つの裏側に、数えきれないほど夢のような出逢いがありました。いちいちお名前を挙げることはできませんが、お世話になったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。

運営者情報

ミル@SITEOWNER ⇒ 自己紹介はメインサイトと共通です。下記をご覧ください。
周防山口館【大内庭園】このサイトについて ⇒ 運営者情報

ちびキャラたち

サイトの特徴の一つとして、陶さまご一家がちっちゃくて、可愛らしいちびキャラとなってナビゲートしている、という点があげられます。世の中には専門家顔負けの素晴らしいサイトがたくさんありますので、どれだけ頑張ってもそれらのサイトには敵いっこありません。それらの既存のサイト様との差別化と、運営者の好みによりたくさんのちびキャラが生まれました。

もしかしたら、みなさまのお心の中にある、陶さまご一家のイメージとはまるでかけ離れている可能性もあり、お気に召さなかった場合はご容赦ください。

城主さま

城主さま

陶の城を建てた日本史上最高の武将(出典:陶のくに)。
城跡の守護神となって、イマドキに至るまで陶のくにの民を見守っている。

奥方さま

石見の名門から嫁いできた良妻賢母。
若くして夫を亡くし、息子たちが兄弟相争うなど不幸が続いたが力強く生きた。

ミル

かつて城主一家とゆかりがあった家の子ども。幼くして亡くなり、城跡の精霊となった。不思議なパワーを持っている。⇒ 詳しくはコチラ

五郎

五郎

五百年前からイマドキに召喚されて、ミルと宗景に保護されている。
陶のくには五郎だらけなんだけど、いったい何代目のことかなぁ?
宮島の海が大好きで、なにかいわくがありそうだよ。ミルのことも大好きみたい。

宗景

宗景

城跡に住み着く僧侶。かつての城主の息子。よく分らないけど、あれこれ複雑な人生だったらしく、その恨みから成仏できない怨霊となっている。⇒ 詳しくはコチラ

弟君

弟君

城主の弟。城主には「弟」、宗景には「叔父」、五郎には「外祖父」と呼ばれる。本家を継いだので、姓は右田。武骨者だらけのこの家で、珍しい文武の人。兄も孫も羨むイケメン。

鶴ちゃん

弟君の孫にあたる。つまり五郎とは従兄弟同士。戦乱で父と兄を失い、放浪していたという。唯一祖父だけに心を許しているようだ。なぜか五郎を敵視しているが、宗景とは通じ合う一幕も。

陶入道

日が暮れてから山に入ると現れる陶晴賢らしき武将。もし、そうならば、五郎とは絶対に一緒に現れないはずである(だって五郎が成長した姿だから……ミルだけが知っている重要機密)。⇒ 詳しくはコチラ

城主さまご一家略系図

生誕五百年記念画像

 

陶様
Takafusa Sue 1521-2021

2021 生誕五百年記念特別製作
作画:茶色のキウイ様

新たな仲間も続々追加中♪

三男
五郎の父上
次男
五郎の伯父上・宗景の弟
兄上
五郎の兄上
曾孫
陶入道の嫡男・最後の当主

イラストご依頼

ちびキャラ制作:茶色のキウイ様
毛利家の人々イラスト制作:アイカワサン様

2022-05-22