名前 | 隆房(姓:多々良、陶) |
通称 | 「陶さま」⇒「陶入道」 |
性別 | 男性 |
出身 | 富田保 |
年齢 | 推定19歳 ⇒ 推定35歳 |
長所 | 正義感が強い |
短所 | 他人の意見に耳を貸さない(出典:『陰徳太平記』) |
職業 | 武人(軍事部門最高責任者)⇒ 最高権力者 |
主君 | 最後の殿様 ⇒ 大友宗麟の弟(名義貸し) |
こだわり | 一族のため、国の民のために行動する |
陶の国での地位 | 城主さまの孫、弟君の外孫 |
進化形 | なし(進化前の姿があるという) |
忠臣として名高い父、優秀な兄の下、気楽な次男坊としておおらかに育ったが、優しかった兄の若死にが運命を変えた。公家の宴会ばかり開いて、国政を顧みない主を見限り、やる気のある人々による新しい国造りを目指したが、その夢は志半ばで終わった。
妖精となる前、下働きとして兄上にお仕えしていたミルは、遠目に子ども時代の陶さまを見かけ、幼い恋心を抱いた。兄上は亡くなり、ミルも後を追うように姿を消したが、その身は城山に咲く山桜に生まれ変わり、自らの記憶の中に、たいせつな人を閉じ込めた。
宮島で時折姿を見せる「陶入道」は、『陰徳太平記』の影響で自己中心的な人物のような「語り口」をするが、心根は優しく、いまなお陶の国の民を案じている。
陶さま
陶入道