ミル@周防山口館

廿日市と東広島が大好きなミルが、広島県の魅力をお届けします

【取得資格】
全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者
ともに観光庁が認定する国家試験で以下を証明
1.日本の文化、歴史について外国からのお客さまにご案内できる基礎知識と語学力
2.旅行業を営むのに必要な法律、約款、観光地理の知識や実務能力
【宮島渡海歴三十回越え】
厳島神社が崇敬神社です
【山口県某郷土史会会員】
大内氏歴代当主さまとゆかりの地をご紹介するサイトを運営しています

釈迦堂・全体像

はつかいち町歩き

釈迦堂(広島県廿日市市地御前)

2024/9/18  

室町期以前の釈迦如来坐像が安置されている。地御前神社が、神仏習合していた時代、仏教系建築物としてその構成要素をなしていたと考えられる。

千畳閣・内部5

みやじま・えりゅしおん

千畳閣(豊国神社、広島県廿日市市宮島町)

2024/10/31  

千畳閣は宮島の塔の岡に建っている「豊国神社」の通称。厳島神社の末社です。元は大経堂として建設される予定でしたが、未完成のまま。志半ばで頓挫したなりの良さもあります。

北山観音堂・全景

はつかいち町歩き

北山観音堂(広島県廿日市市宮内)

2024/9/10  

十一面観音坐像を安置した観音堂。江戸時代、この地に住んでいた伊東家の人々が先祖を祀るため、周防国分寺住職に製作を依頼した。現在のお堂は昭和時代に建てられ、平成期に修繕された。

瑠璃光寺跡地・歴代住職の墓所

陶のくに風土記

瑠璃光寺跡地(山口市仁保下郷)

2024/9/2  

瑠璃光寺の旧地。五重塔で有名な山口市の瑠璃光寺は「跡地」のほうも歴とした史跡として存在します。見落としがちな穴場スポットなので、ぜひご覧ください。

廃光代寺観音堂

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廃光代寺観音堂(広島県廿日市市宮内)

2024/8/28  

宮内天王社の別当寺だった光代寺は、福島正則が当主だった時代に取り潰されてしまった。廃寺となった後も、本尊だった千手観音立像は大切に守られ、現在も観音堂の中に安置されている。室町時代の作品として、廿日市市の重要文化財に指定されている。

折敷畑古戦場跡

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折敷畑古戦場跡(廿日市市宮内)

2024/10/3  

厳島合戦の前哨戦とも言われる折敷畑合戦が行なわれた古戦場跡。折敷山は廿日市20名山にも選ばれており、登山も楽しめる。合戦は毛利方の圧勝に終わったので、あまり気分爽快にはなれない場所だが、付近には宮川甲斐守腹切岩などの関連史跡もある。

宮川甲斐守腹切岩・全景2

はつかいち町歩き

宮川甲斐守腹切岩(廿日市市宮内)

2024/8/28  

折敷畑の戦いを指揮した大将・宮川甲斐守がこの上で自決したという言い伝えがある大岩です。折敷山登山口からもほど近く、距離的にはいかにもありそうなお話ですが、戦場から逃げおおせたとはとても思えません。ならばどなたがここで亡くなったのか、謎です。

桝井農場・桝井ドーフィンの碑

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桝井ドーフィンの碑(廿日市市宮内)

2024/8/17  

現在日本で栽培されているイチジクの80%を占める「桝井ドーフィン」を全国に広めた桝井光次郎氏の功績を称えるために建てられた記念碑。米国から持ち帰った三本の挿木のうち、一本が奇蹟的に根付いたことがすべての始まり。記念碑脇の解説文が秀逸。

北山黄幡社・入口

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北山黄幡社(廿日市市宮内)

2024/8/11  

祭神不明の謎の神社。広島県内の黄幡社はおしなべて真幡神社と名前を変えたそうです。つまり祀られていたのが異国由来の神さまだったゆえにでしょう。ほかの真綿神社は素戔嗚尊をお祀りしているケースが多いように思いましたが、全戸調査は不可能です。

専念寺・入口

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専念寺(廿日市市宮内)

2024/8/4  

廿日市宮内地区で唯一現存する寺院。その意味で極めて貴重。立派なご本堂には素晴らしい彫刻があり、表側と裏側で絵柄が違っている。付近には西国街道の一里塚などもあり、みどころは尽きない。あまり観光客が押しかけるような寺院さまではないことには注意。