ミル@周防山口館

廿日市と東広島が大好きなミルが、広島県の魅力をお届けします

【取得資格】
全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者
ともに観光庁が認定する国家試験で以下を証明
1.日本の文化、歴史について外国からのお客さまにご案内できる基礎知識と語学力
2.旅行業を営むのに必要な法律、約款、観光地理の知識や実務能力
【宮島渡海歴三十回越え】
厳島神社が崇敬神社です
【山口県某郷土史会会員】
大内氏歴代当主さまとゆかりの地をご紹介するサイトを運営しています

大和ミュージアムサテライト・戦艦大和の写真

安芸紀行(除廿日市、宮島)

大和ミュージアムサテライト(呉市中通)

2025/3/21  

戦艦大和の巨大模型を展示していることで大人気の呉市・大和ミュージアム。残念ながら現在はリニューアル工事のために休館中。そのかわり、「大和ミュージアムサテライト」という臨時施設がオープン中。こちらも素敵です。

銀山城・山頂看板(二)

安芸紀行(除廿日市、宮島)

銀山城(広島市安佐南区)

2025/2/27  

大内氏と争い続けた安芸武田氏の牙城。安芸武田氏は武田信玄などで有名な甲斐武田氏と同族。鎌倉時代、安芸国の守護職も得て下向した。室町期には分郡守護となり、銀山城一帯の要衝の地を治めていた。県内最大級の規模を誇る難攻不落の堅城として有名。

安芸国分寺・案内看板

安芸紀行(除廿日市、宮島)

安芸国分寺(広島県東広島市西条)

2025/2/6  

伽藍のほとんどが発掘調査で確認されており、金堂があった場所が現在の安芸国分寺本堂となっているほか、「跡地」は「歴史公園」として市民の憩いの広場として整備されている。

隆房平服イメージ画像

陶さま日記

陶氏 当主世代順 & 系図あれこれ

2025/2/4  

大内宗家の系図に完全なものがないのと同様、陶氏系図についても完全なものはない。『新撰大内氏系図』に書かれていることも現時点ですでに上書きされている。今後も変る可能性がある。

厳島神社宝蔵2

みやじま・えりゅしおん

厳島神社宝蔵(広島県廿日市市宮島町)

2025/2/2  

厳島神社の宝物を納めていた宝物庫。現在は使われていない。建物自体に歴史があり、創建は平清盛による本社再建の頃と推定される。現在の建物も室町初期のもので、重要文化財。

城主さま

陶のくにの人々

陶盛政 周防守護代世襲開始・菩提寺龍文寺の開基

2025/1/31  

盛長の子で、五代当主。盛見、持世に仕えた。持世代に初めて周防守護代となり、同職は以後代々陶氏の世襲となった。陶氏菩提寺にして、曹洞宗の名刹・龍文寺の開基もこの人。

多宝塔・案内看板

みやじま・えりゅしおん

厳島神社多宝塔(広島県廿日市市宮島町)

2025/1/30  

永正年間創建の多宝塔で、内部には薬師如来が安置されていた。廃仏毀釈の時代、仏像は大願寺に引き取られ、加藤清正を祀る神社となっていた。現在は厳島神社により管理されている。

右田弘詮イメージ画像

陶のくにの人々

陶盛長 四代目当主・盛見代の長門国守護代として尽力

2025/1/28  

三代目・弘長の従兄弟。弘長には跡継がなかったものか、庶流ながら当主となった。宗家・盛見に仕え、長門守護代となる。盛見配下で活躍したと思われるが、目立つ史料はない。

五重塔・案内看板

みやじま・えりゅしおん

 厳島神社五重塔(広島県廿日市市宮島町)

2025/1/27  

宮島のシンボルとも言える朱色の五重塔。高台に建つその姿は、厳島神社をはじめ、宮島の主要観光スポットから仰ぎ見ることができ、多くの人々に絶好の被写体を提供している。

ミルイメージ画像

陶のくにの人々

陶弘長 

2025/1/24  

父・弘政とともに宗家に尽し、数々の戦に従軍。義弘期の「応永の乱」にも名前が見える。弘茂と盛見の家督争いで盛見について功績をあげ、長門守護代となった。最後は九州で戦死。