
広島県のおすすめ観光地をご案内しています。今回は呉の大和ミュージアムについてご紹介します。島国日本はどこへ行っても海があります。海を行くには船が必要。それゆえに、日本の造船技術は世界に冠たるものがありました。戦艦大和はそんな日本の優れた造船技術を駆使して造られた船です。現在ミュージアムはリニューアルオープンに向けて休館中ですので、まずは臨時施設である「大和ミュージアムサテライト」についてご案内いたします。(訪問回数1回)
広島県呉市宝町の大和ミュージアムとは?
戦艦大和の10分の1スケールの模型を展示した博物館です。零式艦上戦闘機などを見学できる展示室やさまざまな解説パネルなどがあり、大和や呉の歴史について学ぶことができます。
現在、リニューアル工事のために休館中であることから、代替施設として、「大和ミュージアムサテライト」がオープンしています。
大和ミュージアム・基本情報
所在地 〒737-0046 呉市中通1丁目1-2 ※
公式ウエブサイト https://yamato-museum.com/
※現在、リニューアルオープンに向けて休館中であるため、代替施設「大和ミュージアムサテライト」の所在地を掲載しております。
大和ミュージアム・歴史と概観(仮)
大和ミュージアムというのは、じつは通称でして、正式には「呉市海事歴史科学館」といいます。2005年4月23日に開館して以来、多くの人々が来館する人気の観光スポットとなっています。
海が好き、船が好き、呉が好きな人々、そして何よりも戦艦大和に関心を抱く多くのファンに支えられてきたといえるのではないかと思います。
現在、休館中ということで、本館にお伺いできていないため、この項目はリニューアルオープン後に再度調査し、書き改める予定です。
大和ミュージアム・みどころ
当然、大和の模型が最大のみどころです。でもけっしてそれだけではありません。多くの解説パネルなどから、呉市の過去と未来について、まるっと学べてしまえるすごい博物館です。現在、お休み中で残念ですが、臨時施設にあたる「サテライト」にて、ちっちゃな大和と実物大の零式観測機を見ることができますので、リニューアルの日を楽しみにしながら、ぜひとも「サテライト」にも足を運んでみましょう。
大和ミュージアムサテライト・入口
ちょっとお洒落な雰囲気です。受付のお姉さんたちも、皆さんとっても明るくて親切。
大和の模型
大和ミュージアムにある10分の1スケールの模型とは大きさが比較になりませんが、ちゃんとちっちゃな大和がお出迎え。取り敢えず初心者はこれで十分に満足できます。
零式観測機(模型)
本展示館の目玉はコチラです。実物大の零式観測機の模型。階段もついているので、コックピットを覗くこともできてしまいます。とにかく大きいので、全体像をおさめるのに苦労しました。親切な係員のお姉さんが、全景をおさめられる撮影スポットをご教授くださり、こんな感じになりました。
操縦席はこんな感じなんですね。写真だと分かりづらいですが、現場で見るとよく見えますよ!
そもそも、零戦というのがなんなのかもわからない、という人でも大丈夫。きちんと解説してくださってあります。ちなみに、これは「観測機」ですから、戦闘機とは違うんですね。戦闘機のほうは、大和ミュージアムで見ることができるようです。リニューアルオープンが待ち遠しい。
解説プレート
館内にはこのような解説パネルが多数設置されており、順番に読んでいくと、大和や呉の歴史がわかります。本館の展示とは、数的に比べものにならないかもしれませんが、必要にして十分ですのでご安心ください。
附・海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」
てつのくじら館入口
てつのくじら館外観
大和ミュージアムサテライト(呉市中通)の所在地・行き方について
所在地 & MAP
所在地 〒737-0046 呉市中通1丁目1−2
(※Googlemap にあった住所です)
アクセス
呉駅から徒歩五分です。スマートフォンのナビ起動で問題ないですし、そもそもナビなしでも行けます。駅の構内に、観光案内所がありますので、方向音痴だと嘆いている方はちょっとお伺いしてみるといいかもしれません。でも、方向音痴でも普通に辿り着けましたので、問題はないと思いますよ。
参考文献:公式ウエブサイト、Wikipedia、サテライトチラシ
大和ミュージアムサテライト(呉市中通)について:まとめ & 感想
大和ミュージアムサテライト(呉市中通)・まとめ
- 大和ミュージアムの休館中にオープンした、仮のミュージアム
- 実物大の零式観測機(模型)を見学することができるほか、各種の解説パネル、ミュージアムショップなどがある
- 本館の休館は寂しいけれど、リニューアルオープンの日を待ちきれない人が、まずは訪れるべきところ
呉だ、大和だって思っていたら、なんとミュージアムは休館中でした。そんな!? って感じでしたが、こちらのサテライトがオープンしていたことから、予定通り呉に。本当に零式観測機しかないですけど、それでもドキドキワクワク感は変りません。リニューアルオープンを心待ちにしながら、ショップで山ほどのグッズを買って帰りました。
付近にある海上自衛隊の史料館も秀逸で、もはやなんと形容したらいいのかわかりません。ついでに、広島駅から呉までの呉線がなかなかにいい感じでして。途中から車窓がずっと海になります。やはり日本って海。海があれば、船です。
こんな方におすすめ
- 海と船を愛する人に
- 日本はやっぱり船だ! って人に
オススメ度
(オススメ度の基準についてはコチラをご覧くださいませ)

せっかく大和ミュージアムに行きたいと考えていた俺としては、この状況、切なすぎる。だけど、サテライトがまた良くてさ。今度は戦闘機のパイロット風画像を画いてもらおうかな?

大内水軍の未来のためにそのコスプレをしているでは? 残念だが、中世に船はあっても、飛行機は存在しない。やめておけ。

俺が十六世紀にこの飛行機を持ち帰ったら、毛利軍なんて一瞬でお終いだろうなぁ。博奕尾の上から、殲滅してやるぜ。陶入道が無事ならば歴史は変るだろ?

お前が見たのは「観測機」だろ? いわゆる零式艦上戦闘機とは違う。要するに偵察などに……

きゃあ、素敵💖 あれもこれもください!! ふはぁ。マイルームが戦艦だらけに。素敵過ぎる……💖

(女って、いつの時代も船や飛行機に萌えるんだなぁ。いや、それを操縦する武人にだよな)
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