

参考にしたご本の一覧表。ページごとでは面倒なので『タイトル』くらいしか書いていない書籍について出版社、出版年などのデータを整理してあります。気になる本があったらコチラでご確認くださいませ。

現状本の整理が全然追いついていないから、不完全だよ。ごめんね。
タイトル(五十音順)、著者、出版社、出版年、媒体。
例:『大内氏実録』、近藤清石、マツノ書店、?年、紙媒体(⇒ 書かない)(電子版、PDF、探訪資料、チラシ、パンフレット等を必要に応じて表示)
※本来ならば著者名を先頭にすべきですが、ページごとに「参照文献:『○○(タイトル)』」とだけ書いており、著者名不明状態のもの多数ゆえにです。
『厳島大合戦』※講談のように面白いけれど、典拠が一切載っていないため史料にしづらい
『陰徳太平記』☀※史料とは思っていません(『陶の城』で『読み物』として紹介)
『大内氏史研究』、御薗生翁甫、マツノ書店
『大内氏実録』、近藤清石、マツノ書店
『大内文化探訪ガイド No.1中世文化の里』、大内文化探訪会、
『大内文化要覧』、大内文化探訪会、
『大内村誌』、マツノ書店
『大内義興』☀、藤井崇、
『大内義隆』☀、米原正義、
『月光山泰雲寺の歴史』、山本一成、泰雲寺発行
『下松市史』、デジタルアーカイブ
『玖珂郡誌』☀、
『公方両将記』※非史料(『管領家の庭園日誌』の原文)
『趣味の山口』、マツノ書店
『新南陽市史』☀、
『陶村史』、
『周防国衙の研究』、
『戦国遺文 大内氏編』、
『戦国武士と文芸の研究』、米原正義
『中世周防国と陶氏』☀、新南陽郷土史会、
泰雲寺、リーフレット
『都濃郡誌』☀、
『徳山市史』☀、
『日本史広事典』、山川出版社
『防長古城趾の研究』、御薗生翁甫
『右田村史』、
『宮島本』☀、廿日市商工会議所
『室町戦国日本の覇者・大内氏の文化をさぐる』、大内氏歴史文化研究会、
『山口県史 史料編 中世1』
『山口県寺院沿革史』、
『山口県の歴史と文化』☀、播磨定男、
『山口県神社誌』、山口県神社庁、
『山口市史 史料編 大内文化』、山口市、
☀は「陶の城」だけで使用しているもの
『下松市史』以外のデジタル史料(除電子書籍)はリンク集に

現状、大量の積読に埋もれています……。ここに載せたのは、一文字でも内容が記憶に残っている「ような気がする」(開いたことがある)ご本という意味でして、読みこなせているとはとても申せません……。
愛読書
『新版・平家物語・全訳注』、杉本圭三郎、講談社学術文庫
『建礼門院右京太夫集』
※平家の方々が「雅」であったことは、この本から学ぶ。『平家物語』にも雅なエピソードは出てくるけれども、マジ光源氏みたいだったんやん! と知ったのはコチラで。わかってしまってから読むと、維盛や経正の逸話がよりキラキラに。やっぱし、こっちには能登守出てこない……。
『古今和歌集』仮名序、ちくま文庫版
使ってる古語辞典
教養のための受験参考書
『日本史B講義の実況中継』①②、石川晶康、語学春秋社(1557マデ)
※高校生もスゴい知識もってると驚いた……。佐藤優先生のご本(大量にお読みしたのでどれのどこに書いてあるとか忘れた)に、だいたい大人の学びなおしは高校生の教科書レベルを完璧にすることをやれ、みたいな話が。佐藤先生が日本史の「そのレベル」として推薦なさっている『一気に学びなおす日本史』は難解すぎて頭がクラクラに。文字ビッシリ(中身詰まってないけど)のこのサイトみたいなのがイマドキの青少年に直帰される理由はわかる気がするんだけど、なんでもビジュアル、なんでも箇条書きみたいなそういうサイト、わかりやすいけれどもなんとなく違和感……だったけど、佐藤先生はとにかくハイレベルなお方なので、いやこの本は、イマドキの童には無理すぎると感じた。つまり、先生はこのくらいは読めるようになれ、と仰っている。石川先生よりなお覚えやすいとされる金谷先生の「なぜと流れがわかる」までいくと拒絶反応が出るけど、石川先生の本で推古天皇~鉄砲&キリスト教伝来手前まで(さすがに室町行くと、教科書はこの程度か、と思われ。鉄砲以降は織田信長で関係なし)は完璧(覚えられればの話)になるので、それから佐藤先生推薦のご本のような文字で埋もれてる系に移行するのがよい。つねに推古朝から復習しなおすことになり、永遠にループしてて終わらない。聖徳太子の頃琳聖さま来日、平安遷都、摂関政治、院政~平氏政権のあたりに先祖の名前が公文書に現れ、武士の時代となって……南北朝期に防長で大勢力となり……と。前途多難。
啓蒙書類(先生方が一般読者向けにお書きになった読み物)、大内氏にフォーカスしてない本