概要
 いわゆる駄文制作ではなく、捏造や伝説、分かりやすくするために台詞なども適当に作りながら、編年体っぽく通史をまとめました。琳聖太子から大内義長まで。
 あくまでも大内家目線ですので、分家や、配下、同盟国、敵国にとっては、何じゃこれは? と、怒り心頭のはずですが、わたくし、これまでいくらかの軍記物の類や現代作家さんの小説にいたるまで(主に毛利家)をお読みして、あまりにも都合よく書かれているなぁ、と感じた次第です。
 勿論、それはそれで、素晴らしい文化遺産であり、作品群です。ただ、視点を変えれば、世の中180度転換する、ということです。
 また、あまりにご都合主義で、我が主を称賛しまくり、敵を悪者化している作品というのも、これはこれで微笑ましいと感じました。何事も、完璧な人間などあり得ません。敗者の側から歴史を見れば、勝者の側が「勝てば官軍」でインチキを……と憎らしくなりますが、これもまた、敗者の側からの依怙贔屓がかなり入っているからであり、とかく、家の歴史、軍記物、小説については、誰を主人公にするかで、見方が変わってくる、というだけのことです。
 ただ、大内家に限って言えば、最後の主・義隆様が、無能な変質者、陶様が、愚かで不忠な謀叛人となっているものが多いのもまた、避けられぬ運命なのかもしれません。彼らにてこ入れする必要もないのですが、それを愛している方々も少なからずおられるのもまた事実です。
 これなる駄文をお読みになったみなさんは、もしかしたら、ご自分の贔屓のお方が貶められており、大内の連中ばかりが美化されていると感じるかもしれません。しかし、それもまた、私がみなさんの御贔屓様主人公の作品群をお読みした時に感じたことですので、寛容な皆さま方は、黙ってブラウザバックをして、二度と見ないようにしてください。嫌なことは忘れて、楽しく生きて参りましょう。
 なお、毛利家については、別のサイトで『陰徳太平記』を読む、などの企画をやっていますので、そちらで憂さ晴らしをしてください。
 ちなみに、こちらは、特に種本というものを明記しておりません。長らく本を読んできて、頭に植え付けられたままに書いています。ですので、引用はしていません。論文を書く場ではなく、単に事実を書き並べているだけだからです。逆に言うと、筆者の勘違いによる大小の誤りがあるかも知れません。これもまたご愛敬だと思ってください。軍記物の類も、先生方から、あれこれの誤りを指摘されているし、創作なんぞは、創作であるにもかかわらず、生真面目な歴史マニアから「あり得ない」なんて文句をつけられる煩わしいことがあるではないですか(笑)。
 参考文献は別のページにございます(作成中)ので、そちらをご覧ください。

伊東愛

目次
序文
琳聖太子