イマドキ周防国
五郎視察の旅に出る
俺の父上は周防国の守護代だ。何、守護ではないのか、だと? 主の家は周防、長門、豊前、筑前……と、多い時には七カ国もの守護を務めた大大名家だ。ふふん。残念ながら、我が御館様お一人で、七つもの国を管理するのはたいへんなのだ。



※サイトの統廃合にともない、『五郎とミルの部屋』内コンテンツ『イマドキ周防国』を統一されたサイトの中に組み込みました。 上の二人組による周南市・陶氏関連史跡の紹介となります。 紹介範囲には、一部、山口市や広島県も含みますが、『大内庭園』内で紹介されているものは重複するので扱いません。 写真は大量にありますので、記事内ではすべてをご案内できておりません。掲載分も含めてギャラリーサイトに展示してあります。写真が物足りない、という方はそちらへ。
人物紹介
ミル
若山城跡に棲む妖精(ただし、五郎には『妖怪』だと思われている)。桜の木の下で亡くなった子どもが転生した姿という。生前、五郎が成長した後の姿・隆房と知り合いだった。
五郎
五百年前、若山の城に住んでいた城主の息子。ミルの妖術(?)で21世紀に召喚されてしまった。陶家の五郎はたくさんいるので、誰なのか不明。ただし、後の隆房ではないかと見なされている。 これらの「謎」については後々『太陽の城と月の庭』で明らかになる予定。
『太陽の城と月の庭』とは……。 陶家の若山城と大内家の庭園を舞台にしたチャット形式の創作です。 サイト内のキーパーソンである、庭園の主と未だ姿を現さない彼に対抗しうるヒーローとの対決がテーマ。 でもメインは若山城跡に棲む妖精ミルと過去から召喚された五郎、五郎の親戚筋にあたる僧侶・宗景(怨霊)の三人。 主が倒されたら、このサイトも完結・閉鎖かも!? そうなるにしても、歩みが亀なのでいつのことか分りませんが。
イマドキ周防国・目的地案内
若山城跡、陶氏居館跡(富田)、徳山港、龍豊寺、海印寺、建咲院、洞雲寺(廿日市)、龍文寺 陶氏墓所、勝栄寺、正護寺&陶氏館跡(山口市・陶)塔の岡(厳島)、大野浦(廿日市)

