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イマドキ周防国

周防守護代家の若君である五郎が、21世紀の「元」周防国を視察する旅日記

イマドキ周防国

五郎視察の旅に出る

俺の父上は周防国の守護代だ。何、守護ではないのか、だと? 主の家は周防、長門、豊前、筑前……と、多い時には七カ国もの守護を務めた大大名家だ。ふふん。残念ながら、我が御館様お一人で、七つもの国を管理するのはたいへんなのだ。

 
だいたい、守護代である我らとて、いちいち甲乙丙人の訴えに反応し、揉め事すべての仲裁に赴いていたら、父上は草臥れ果ててしまう。だから、小守護代という配下に命じて事にあたらせておる。父上は最後にはんこを押すだけ。 つまり、御館様は各国の守護代がそうやってまとめたものに目を通し、更にはんこを押すだけだな。なんだか、俺にもできそうだ。へへへ。
こら、そういうこと言わないの!
 
うわっ、妖怪なだけに、足音も聞こえないんだから……。冗談だよ。そんな不忠なこと言わないから。俺は父上に似て、忠義の家臣なんだよ。
まったく説得力ないし、心籠ってないし、そもそも別に忠義なんてどうでもいいよ。それより、妖怪じゃないからね。
 
そ、そこかよ……。
周防国、つまり現在の山口県の一部分だけども、どこかの庭園が山口市内観光を独占しているから、僕たちは県庁所在地には行けないんだ。 更に言うと、周南市も主の家がかかわっているスポットはあっちに書き込まれているので、重複を避けるために、僕たちは「残りの場所」だけに行くからね。 不本意ながら、ここに載っていないことはそっちを見てよ。

※サイトの統廃合にともない、『五郎とミルの部屋』内コンテンツ『イマドキ周防国』を統一されたサイトの中に組み込みました。 上の二人組による周南市・陶氏関連史跡の紹介となります。 紹介範囲には、一部、山口市や広島県も含みますが、『大内庭園』内で紹介されているものは重複するので扱いません。 写真は大量にありますので、記事内ではすべてをご案内できておりません。掲載分も含めてギャラリーサイトに展示してあります。写真が物足りない、という方はそちらへ。

写真館は改築休館中です。ごめんなさい。

人物紹介

ミル

若山城跡に棲む妖精(ただし、五郎には『妖怪』だと思われている)。桜の木の下で亡くなった子どもが転生した姿という。生前、五郎が成長した後の姿・隆房と知り合いだった。

五郎

五百年前、若山の城に住んでいた城主の息子。ミルの妖術(?)で21世紀に召喚されてしまった。陶家の五郎はたくさんいるので、誰なのか不明。ただし、後の隆房ではないかと見なされている。 これらの「謎」については後々『太陽の城と月の庭』で明らかになる予定。 『太陽の城と月の庭』とは……。 陶家の若山城と大内家の庭園を舞台にしたチャット形式の創作です。 サイト内のキーパーソンである、庭園の主と未だ姿を現さない彼に対抗しうるヒーローとの対決がテーマ。 でもメインは若山城跡に棲む妖精ミルと過去から召喚された五郎、五郎の親戚筋にあたる僧侶・宗景(怨霊)の三人。 主が倒されたら、このサイトも完結・閉鎖かも!? そうなるにしても、歩みが亀なのでいつのことか分りませんが。

イマドキ周防国・目的地案内 

若山城跡陶氏居館跡(富田)徳山港龍豊寺海印寺建咲院洞雲寺(廿日市)龍文寺 陶氏墓所勝栄寺正護寺&陶氏館跡(山口市・陶)塔の岡(厳島)大野浦(廿日市)

 
Name
えーー、行き先はこれだけなのか……。
Name
ほとんど庭園に奪われたからね
 
Name
ちっ、俺らって「残り物」なの? ( 。-_-。)
Name
そんなことない。それに……行き先はもちっと増えると思うよ。まだ未開の土地は大量にある。安心するのだ。

 

  • 2021-02-17
  • 2021-02-17

駒ヶ林(厳島)

厳島合戦史跡の一つ。大内家の名将の一人、弘中隆包さん終焉の地だと言われている。弥山から歩いていける。断崖絶壁で何もないが、展望は最高だ。

  • 2020-12-01
  • 2021-02-09

大野浦(廿日市)

終焉の地・宮島へ Name 厳島から対岸の大野浦は目と鼻の先。 だけど、五郎様は二度と周防に戻ることはなかった。 近くて遠い、目に見えている […]

  • 2020-10-25
  • 2021-02-10

塔の岡(厳島)

Name ここは五重塔があるので、塔の岡と呼ばれている。隆房様が本陣を置いていたところだよ。愛しい人は世を去っても、塔は残っている……。かつ […]

  • 2020-10-07
  • 2021-02-10

若山城跡

栄華を誇った陶一門の城跡。毛利によって廃城とされ、今は文字通りの「城跡」。城郭に詳しい人ならば、かつての名残がわかるはず。

  • 2020-09-30
  • 2021-02-10

徳山港

徳山駅からほど近いところにある港。海風が心地よく、心洗われる気分。

  • 2020-09-30
  • 2021-02-10

龍豊寺

陶弘護の妻が夫のために建てた菩提寺。ここに所蔵されていた弘護の肖像画が国指定文化財となり、一躍有名になったが、寺院自体由緒あるところ。

  • 2020-09-30
  • 2021-02-10

海印寺

陶興昌(五郎兄)、陶興明(五郎伯父)の供養塔があることで有名な寺院。ほかにもお地蔵様がたくさんいらっしゃる。

  • 2020-09-30
  • 2021-02-10

建咲院

陶興房が両親のために建てた寺院。しかし、毛利元就什物のほうが有名。

  • 2020-09-30
  • 2021-02-10

洞雲寺(廿日市)

宮島の対岸、廿日市市にある古刹。元は厳島神主家の菩提寺で、歴史と由緒のある寺。ゆえに、貴重な文化財が多いが、何やら胸を締め付けられる場所だ……。