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ミル@周防山口館
大内氏を愛してやまないミルが、ゆかりの地と当主さまたちの魅力をお届けします
【取得資格】全国通訳案内士、旅行業務取扱管理者
ともに観光庁が認定する国家試験で以下を証明
1.日本の文化、歴史について外国からのお客さまにご案内できる基礎知識と語学力
2.旅行業を営むのに必要な法律、約款、観光地理の知識や実務能力
あなたの旅を素敵にガイド & プランニングできます
※サイトからはお仕事のご依頼は受け付けておりません※
【大内庭園・雅の宴】
2022/11/6
学問の神さまとして有名な天神さま、つまり菅原道真。防府天満宮あるけど、大内家と何の関係が? と思っていたら、なんと軍旗に「天満大自在天」の名前が。ついでに天満宮と天神信仰について、さわりだけまとめておきました。軍旗のレプリカ画像あり。
2024/8/10
厳島大明神とは厳島神社のことを指す。「大明神」が神さまの尊称なので、その意味では無数の〇〇大明神が存在する。神仏習合の時代、厳島神社の祭神・市杵島姫命と弁才天は習合していた。ゆえに、弁天参りが盛んになると同時に厳島信仰も大盛況となる。
2024/8/4
守護領国は、その時々の幕府権力の方針などによって付け替えられることもあり、終始一貫したものではなかった。やがて守護職の世襲化が進むと、だいたいの縄張りが確定、安定していった。安芸国は国人勢力が優勢で統治しにくい土地柄だったが、「安芸東西条」という直轄地もあった。
2024/9/16
大内氏の氏神として有名な「妙見菩薩」。遊牧民の北極星・北斗七星信仰が、中国で道教と習合。のちに日本に輸入された。密教と強く結びつき、日本独自の「妙見信仰」となる。のちには、武士階級も「軍神」として崇拝した(千葉氏、秩父氏、相馬氏等)。
2022/10/14
古文における四季と月の異名まとめ。「庭園和歌集・秋の歌」、拾塵集巻三の書写。
2024/1/23
山口市天花にある曹洞宗寺院。雪舟関連史跡・雲谷庵のすぐそば。元々は開基を大内教弘とする寺院だった。毛利輝元の命により柳沢元政が建立した、豊臣秀吉、足利義輝、義昭、慶寿院の供養塔は、山口市の文化財指定を受けている非常に貴重なものである。
2024/1/23
大内政弘開基の寺院で、元は長山の地にあった。各種史料に登場する、大内盛見の別荘「碧山別墅」の所在地は長山だったとされており、当寺院にはそれに関連して大内氏家臣が額字を書いたとする古額が伝わっていたとか。真贋は不明。中谷正亮の墓所がある。
2024/1/23
満願寺は防府市にある真言宗御室派の寺院。毛利家の祈願所として大切にされていた寺院。境外仏堂である天満本地観音堂はもともとは、防府天満宮にあった酒垂山・満福寺の本尊だった。周防国三十三観音霊場の十四番札所。吉田郡山城跡に「満願寺跡地」がある。
2024/1/24
藤原鎌足が創建したとされる多宝塔。現存するものは室町時代の再建だが、国指定重要文化財となっている。花岡八幡宮の境内にあるが、真言宗御室派の寺院「華岳山・閼伽井坊」に所属する塔である。同寺院は元花岡八幡宮の社坊の一つだった。
2024/1/24
大内政弘母・妙喜寺殿の菩提寺が、大内義隆母・信如寺殿の庵に寺地を移し、何度かの廃寺の危機を乗り越えて見事に再興され、現在に至るらしい。寺院の変遷は毛利隆元夫妻の菩提寺がらみで、とても複雑。なお、妙喜寺殿墓所は常栄寺に残っている。